厨房シンク詰まりの為、調査及び修理対応をお願いいたします
橿原市十市町より【厨房シンク詰まりの為、調査及び修理対応をお願いいたします】って依頼が舞い込んできました。
このチェーン店では滅多に起こらない厨房の排水詰まり抜きです。
何で排水管が詰まらないかと言うとチンするフードばっかりで料理なんか一切してないんで…(笑)
ただ、洗い物には脂があるからたまには詰まるんでしょうねぇ~
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から

【到着時の状況 二層シンク詰まり】
現場に到着すると二層シンクの排水詰まりでした。

【左側のシンク下】
左側のシンク下はこんな感じで50の配管でした。

【右側のシンク下】
右側のシンク下はこんな感じで洗剤類が邪魔で見にくい状態です。

【左右同時に位置関係】
右側の洗剤類が邪魔な以外は距離も短いし楽勝パターンです。

【グリストラップの確認】
先にグリストラップが詰まってない事も確認しておきました。

【排水経路の確認】
床下点検口を開けて頭を突っ込んで排水経路の確認をしました。

【流れが悪い】
試しに水を流してみると右側の方はかなり流れが悪い状態やったんやと思います。
電動フレキシロッダーCREで通管作業

【電動フレキシロッダーCRE】
排水管の詰まりは間違いないんで電動フレキシロッダーCREを準備しました。

【グリスカッター37】
10mmワイヤーにグリスカッター37をセットしました。
右側の通管作業

【右側の通管作業】
排水蛇腹ホースを外して排水管にワイヤーを突っ込んで通管作業をしました。

【先端金具が到達】
グリスカッター37がグリストラップに到達しました。
通水テストをやらずに無水通管作業なんで何にも出て来てません。

【グリストラップとの位置関係】
こんな感じの位置関係で通管作業をしてました。
左側の通管作業

【電動フレキシロッダーCREを移動】
電動フレキシロッダーCREを移動させて左側の通管作業をしました。

【左側の通管作業】
こちらも同じ様に通管作業をして行きました。

【左側の位置関係】
左側は途中から排水管が合流するんでアレなんですが写真の取れ高を上げる為にワイヤーをグリストラップまで突っ込みます。

【こちらも到達】
こちらもグリスカッター37がグリストラップに到達しました。
【【閲覧注意ではありません】グリストラップにドッカ〜ん😳】←YouTube
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
自分的には距離が無いんやからフレックスシャフトK9-102の方が良いと思ったんやけど元請けの水道メンテナンス会社の担当者様がこちらを選びました。
まだ違いや仕組みが分かってない様だね。
お客様は多少高い費用を出しても再発までの時間が長い方が印象が良いんだよ?
だから取ったり取られたりするんだよ…(笑)
現場からは以上です。