2020/1/31 真冬の琵琶湖に釣りに行ってました(たまにはワテも休ませろ!)
琵琶湖のバスフィッシングでプロのガイド(船頭さん)にお任せする方法があります。
まっ、ワテがわざわざ高いガイド料金を払って釣りに出掛けるのには理由がいくつかあります。
勿論、魚を釣るのが第一の目的なんですがそれだけならただの贅沢な遊び『どうせなら何か仕事に活かせる物も学びに行きたい!』そんな理由で今回お願いしたガイドさんは杉村和哉氏。
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では、杉村和哉氏(通称 杉ちゃん)が広大な琵琶湖でどんなポイントをチョイスしてどんなルアーセレクトしたのか?
まずは準備から
杉ちゃんの艇庫前に車を付けてあれやこれやの指示のもと今日使う釣り道具を降ろします。
何故か杉ちゃんに写真を撮ってもらうと複数枚撮られます(苦笑)
杉ちゃんの艇庫は【オリーブさん】にあるんで荷物を降ろしたら駐車場に止めます。
バスボートに荷物を積み込んだらいよいよ松本伊代、琵琶湖に浮かんで出発進行です。
ちなみにワテも免許はあるんでこのバスボートを運転する事は可能なんですが一切しません。
普段はマリーナに積んでるレンタルボートで出船しとります。
『さぁ~今日は何処に連れてってくれるんだい?』なんて思いながらワクワクしてポイントまでひたすら下を向いてます(笑)『水しぶきが冷たくて痛いんだよ!』
ここで皆さんにお伝えしたいのは『ニットのデストロイヤー(昔のプロレスラー)マスクがあると良いぞ!』って事です。
ポイントに到着(ここは何処?私は誰?)
山川設備って何故か草津市に呼ばれる事がたまにあるんですが、その時に近江大橋を渡りながら『あぁぁ~琵琶湖で釣りしてぇ~なぁ~』って思うんですが今日は近江大橋をバックに釣りをします。
ちなみに『最近誰もこのポイントに来てないからここが釣れるのを他のガイドは知らないんねやと思う』って杉ちゃんが言ってたんで明日からこのポイントに他のガイドさんが浮かんでたら…
とりあえず杉ちゃんに近江大橋の写真だけ許可をもらいました(笑)
どうしてもポイントが知りたい方は杉村ガイドサービスをご利用下さい。
今回使用したタックルはこちら!長くて固い竿を振り回します(このフレーズでポッと顔を赤らめた女子、ニヤッと笑った男子、変な想像をしないっ!)
釣りを始めてすぐにワテのiPhoneを杉ちゃんに預けて、あるアプリを入手してもらいます。
実は今回の釣行で1番大事な仕事はココ!教えてもらったアプリの入手を自力で出来ないからガイドにきてやってもらうと言う仕事熱心さ(苦笑)
どんなけ時間を掛けても見付けられなかったアプリを杉ちゃんはあっさりとインストールしてくれて釣りを始めます。
アドバンテージをもらってたワテを尻目に真冬のバスを簡単に釣っちゃいます。
ここで人によっては『ガイドが釣んなや!釣らせろや!』とか言う人も居てますがワテはそうは思いません。むしろ『こんな場所が釣れるんや!』とか『練習して腕を上げれば真冬でも釣れるんや!』って思っちゃいます。
そら、トイレの詰まりを解消させるんならワテが上手なんと同じ事、釣りをすれば杉ちゃんが勝ちます。
魚が居てる事を確認した杉ちゃんが竿を置き、無言のプレッシャーを掛けてきます。
(魚が居る事は証明したぞ、ちゃっちゃと釣っとくれ!)
その時は突然に…(令和初フィッシュ)
日頃のストレスをブチまけながらアラバマリグをキャストし続けると突然その時は訪れました。
『杉ちゃん、来た、来た、網、網!』
なんせ釣りよりも喋ってばかりで下手くそなワテに釣れたもんだから網で掬う杉ちゃんも必死です。
背中に『この魚を掬わないとこのおっさんにもう魚が掛からないかも(大汗)』って見えた様な気がします。
その証拠に預けたワテのiPhoneで同じ様な写真を撮ってました(苦笑)
いやぁ~嬉しい、この瞬間の為に普段はうんこにまみれて仕事してんだから嬉しい!
雨が降ったタイミングで昼飯
雨が降ったタイミングで杉ちゃんが『避難します』って水路に移動して『このタイミングで昼飯にしましょう』と提案してくれました。
(カップ麵と水は持参して下さい。)
杉ちゃんガイドでは真冬の昼飯はカップ麵を作ってくれます。(お湯が沸かせます)
食べ終わって琵琶湖を見るとあら不思議、晴れてるじゃあ~りませんか(笑)
地獄の空白の時間
その後同じポイントでバイブレーションを投げたり、ネコリグを投げたりしたんですが全く釣れず、杉ちゃんの提案で大津港(これは言っても良い場所かしら?)に行くも撃沈(涙目)
釣れない時間はお互いに誰かをディスって時間を潰し(実はこの時間が1番楽しい)日頃の鬱憤を叫び続け『ハッ』と気付けば観光船の進路を塞いでて慌てて進路を開けて、手を振れば観光船のお客様が手を振ってくれたりしてほっこりしたり、それはそれで楽しいんです。
最後のポイントでドラマが…
『お米ギャラリーでネコります!』って言って大移動が始まります。時計を見ないワテは『もうそんな時間か…』なんて思いながら覚悟を決めます。
途中、なんちゃら柱でスローダウンして『水が濁ってない、一文字に向かいます』って移動をし直す杉ちゃんの横顔に『お米ギャラリーは?』なんて思いながら見つめていた事を杉ちゃんは気付いていません(笑)
真野の一文字に戻ってきて『最近琵琶湖で最高に流行ってる釣りをしましょう』と杉ちゃんが提案したのはこのワームのノーシンカー。
『こんなちびっ子のウンコみたいなので釣れるんかいな?』って言うワテに『ほら、てぃんこみたいでしょ?』なんて下品な事を言う杉ちゃん(苦笑)
『ここの間であ~してこ~して』なんてレクチャーを受けてキャストする事2投目に奇跡が起こります。
どぉ~ん!北のクオリティフィッシュをゲット!
いやぁ~杉ちゃんはホンマ何枚も写真を撮ってくれます。
寸法を測ると僅かに50cmに届きませんでしたがパンパンの北のクオリティフィッシュでした。
この後、『ラスト1投!』って投げたら後ろからサトシンさんがやってきて『撮影しても大丈夫ですか?インタビューしても大丈夫ですか?』って撮影されたのはここだけの話です(笑)
そのインタビュー時に貰ったステッカーは事務所に戻ってからちゃんとワームボックスに貼らせて頂きました。
帰着後
艇庫のバスボートを入れたらタックルの片付けをします。
『そうそう、これも写真を撮っておかなきゃ!』本来ならば魚の写真にチラッと映り込ませるのがお洒落なんだが今日のワテにその余裕は無かった(苦笑)
ラストに杉ちゃんと2ショットを撮ってもらいました。杉ちゃんの艇庫にはあちこち山川設備のマグネットが貼っています。(ご自由にお持ち帰り下さい)
まとめ
そんな訳でどないでしたか?今回は早速杉ちゃんにインストールしてもらったアプリで写真に山川設備のロゴを貼り付けましたが1枚1枚加工する度に広告が入るんで『杉ちゃんって普段こんな手間な事をやってるんやなぁ~』って感心しました。
まずは『杉ちゃんありがとう!んで琵琶湖ありがとう!釣れてくれたバスありがとう!』と言わせて下さい!
ちなみにこの杉ちゃん、ハイシーズンは全く予約が取れないガイドさんであります。
でも大丈夫、オリーブさんでレンタルボートを借りて目の前の一文字で1日釣りをすればきっと真冬のクオリティフィッシュに出会えます。今回の釣行は以上です。