東大阪市鴻池町より【浴室、キッチン等全体的に詰まっている】って言う排水詰まりの修理依頼が舞い込んできました。
賃貸マンションの入居者様➡管理会社様➡水道メンテナンス会社様➡山川設備の流れで依頼が入ってきてます。
実はこの入居者様、2018/04/07にも同じ様な内容で連絡してきています。
【大阪府東大阪市鴻池町 洗面所排水つまり修理 ドレンクリーナー】(本館サイト)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
まずはキッチン、水を流すとシンクに水が溜まりゆっくりと抜けて行くって感じでした。
依頼内容には無かったんですが洗濯防水パンを見るとこの状態でした。
浴室もこの状態で簡単に言うと雑排水が全て詰まってる事になります。
排水トラップの解体(浴室)
まずは浴室の排水トラップの解体をしました。って言うのも、前回の作業では洗面所の排水トラップの解体をして、そこからドレンクリーナーでワイヤーを通して通管作業をして時間が掛ったのと、洗面所の排水トラップの解体をしたら水漏れが始まるやろうと判断しました。
ローポンプ作業をしてみると浴槽側がエラい事になりました(苦笑)
ドレンクリーナーで通管作業
ドレンクリーナーで通管作業して行きますがあんまり上手く行きません。
洗濯防水パンの水を雑巾を使って抜いて行きます。
洗濯防水パンの排水トラップの解体をしてドレンクリーナーで通管作業をして行きます。
8mmのワイヤーを排水管に通しての通管作業です。
ここでワイヤーが異物を捉え一気に排水詰まりは抜けたんですがすぐに閉塞しちゃいます。
一旦抜けてすぐに閉塞したんはチャンスです。洗面から浴室からキッチンから洗濯防水パンから薬剤を大量に投入しました。
排水トラップの分解清掃(洗濯)
薬剤投入して待ってる間に排水トラップの分解清掃をして行きます。
ぶっちゃけた話、排水トラップの分解清掃くらい自分でやればタダで済みます。業者に頼めば工賃が取られます。
薬剤が効いてきて緩やかに流れ始めたタイミングでキッチンも排水トラップの分解をして通水テストをして行きます。こちらは排水トラップの清掃はしてません。
洗面所からも通水テストをして水をジャンジャン流して行きます。
同時に洗濯防水パンからのドレンクリーナーで通管作業を再開させます。
各清掃作業
どうせ言っても掃除を出来ない人なんで洗濯防水パンも清掃しときました。
排水トラップを取り付けてホースを繋ぎます。洗濯防水パンは作業終了です。
洗面所はヘアーキャッチャーに絡まった毛髪等をラジオペンチで取り除きました。
キッチンも排水トラップを取り付けして作業は終了です。
ラストに浴槽に水を溜めて一気に流す通水テストを2回して全作業は終了です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?入居者様にも言ったんですが排水詰まりは費用負担が微妙です。
『賃貸マンションやったら家主の責任ちゃうん?』って声も聞こえて来そうですが果たしてそうなんでしょうか?
自分が家主の立場やったら1年半で詰まらせて当たり前の顔で管理会社に連絡してくる様なヤツ、即追い出したいけどなぁ~(苦笑)
賃貸マンションの排水管定期清掃をしない家主が悪いのか?管理会社が悪いのか?はたまたただただ掃除をしない入居者様が悪いのか?
誰が悪いか知らんけどこれだけの状況写真を押さえられたら誰が見ても責任は…
『知らんけどっ!(苦笑)』
現場からは以上です。