今日は先日応急処置をしてきたトイレタンクの部品交換に奈良県奈良市藤ノ木台まで行って来ました。
【客席男子トイレ:トイレタンクのレバーが効かなくなり水が出ません】前回の作業はこちらからどうぞ!
前回の作業ではフロートカップのチェーンを取り付ける部分が破損してて応急処置でお客様がくくってた紐をそのまんま使いチェーン調整してきての今日の部品交換です。
結果的に部品交換までに10日以上掛かった今日の作業を詳しく解説して行きます。
復習がてらに到着時の状況から
到着時にトイレに入っても特に貼り紙等もしてなかったんで『あのまんま使えてるんや(笑)』って思いました。
今日、部品が届くまでは『いつ呼ばれてもおかしないなぁ~』ってビクビクしてました。
トイレタンクの左上にINAXの印字がしてあります。
ハッキリと数えた事はありませんが世の中のトイレってTOTOのトイレかINAXのトイレで95%を占めてる様な気がします。
『知らんけど!(笑)』
はいっ!トイレタンクの品番はDT-3520です。
このトイレタンクの品番から部品を探したんですがINAXの展開図が見にくくて山川設備は手配出来ずで依頼元のメンテナンス業者が手配してくれたんです。
作業を開始します
手洗い無しのトイレタンクなんでビビる事はありませんが何があっても良い様に止水栓を閉めてから作業に取り掛かりました。
ちなみに止水栓を閉める時は両手で作業する事を強くお勧めします。
片手でやって止水栓を根っこから折った人を知ってるんで今回も写真を撮ったら両手で閉めました(苦笑)
この時点でトイレタンクの水をレバー操作して抜きます。
水を抜くのも大事ですが止水栓がちゃんと閉まってるかの確認も兼ねてます。
前回の作業で少し余裕を持たせていたのにチェーンがビンビンになってたから『やっぱ誰かが触ってるな』って思いました。
部品交換しまっせ!
メンテナンス業者が用意してくれたんはこちら! #A-3340のフロートカップです。
チェーンもフロートゴムもセットなんですねぇ~(笑)
いやぁ~フロートゴムもズルズルの真っ黒けっけです。
ここにメンテナンス業者は『フロートゴムを直接付けれるか?』って聞いてきてフロートゴムを送り付けてきて手配に時間が掛ったんです(苦笑)
フロートカップの取り付け
フロートカップを取り付けて留め具?を取り付けます。
後はレバー操作してみてチェーンの調整をして行きます。
ゴム管をオーバーフロー管に刺せばほぼほぼ完成です。
止水栓を開栓してトイレタンクに水を貯めてレバー操作して微調整をして行きます。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?無事に後日作業が完了しました。
まあまあ古いトイレタンクやったんで廃盤の部品もあったんですが今回はフロートカップセットの交換で修繕する事が出来ました。
TOTOのトイレタンクの部品はホームセンター等にも置いてたりするんですがINAXのフロートカップなんかはホームセンターで見た事もありません。
展開図を業者が見ても分かりにくいINAXは嫌いです(苦笑)
『えっ?TOTOの回し者かって?』いえいえ、INAXが嫌いなだけです(笑)