伊丹市中野北の賃貸マンションから【浴槽にお湯を溜めると丸い穴の部分からガラガラと音がする】って依頼が舞い込んできました。
この案件は管理会社様から水道メンテナンス会社様を経由して山川設備に入ってきました。
仕事が頂けるのは有り難い話なんですが『その依頼内容だとウチには直せないと思いますよ』って正直に言ったんだけど『とりあえず行ってくれ!』ですって(苦笑)
『出たよ、とりあえず…』なんて思いながら現場に向かう敗戦処理係の山川設備(笑)
まっ、世の中には美味しい仕事だけなんて都合の良い話はないですからねぇ~
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると早速お邪魔して浴室に案内してもらいます。多少のレイアウトの違いはありますがウチの自宅も賃貸マンションなんでよく似た作りです。
奥様に状況を聞くとこの賃貸マンションに入居してからの不平不満が溢れ出してきます。
まっ、聞いてる様な聞いてない様な、不平不満を右から左に流しつつ本題に戻って来るまであちこち関係ありそうな物を写真に収めます。
話が本題に戻り、急に耳をダンボにして状況を確認します。
要は自動お湯張りをした時に音がするらしいんで許可を得て自動お湯張りをしてみました。
ウチの自宅もそうなんで気にした事なかったんですがお湯の出始めのエアがかんだ音の事を言ってるのかを確認したかったんです。
でも『その音じゃない、カラカラいってたやんなぁ~』って旦那様に言うんですが『そんな音してたか?』とは旦那様の意見(苦笑)
この辺りから雲行きが悪くなり旦那様と奥様の喧嘩が始まります。あぁ~邪魔くさい…
給湯器の確認
話を遮ってベランダに案内してもらい給湯器の確認をします。
実際、音がどやこやなんかはもうどうでも良くって『一刻も早くここから出たい』って感じです。だって音してないもん(笑)
給湯器で1番大事なんはこのシールやと思っています。このシールを確認すれば製造年月や型式が確認出来ますから。
12.08製造なんで給湯器の故障はあんまり考えられへんかなぁ~って思いました。
再度浴室の確認
再度、浴室に戻ってユニットのメーカー確認をして行きます。
もう1度だけ旦那様と奥様に側に居てもらい自動お湯張りをしてみましたがカラカラやガラガラの異音は聞けず一旦様子見となりました。
まとめ
そんな訳でどないでしたか?給湯器が10年以上超えてたら『給湯器の故障ちゃう?』って言おうと思ってましたがまだまだ大丈夫です。
よく『給湯器ってナンボすんの?』って言う人が居てますが聞き方が間違っています。
『現時点で型式○○○○の給湯器やねんけど代替品ってナンボなん?』これが正しい聞き方。
『車ってナンボすんの?』って聞かないでしょ?『ハイエースってナンボすんの?』ってな感じで車の名前を言いますよね?それと一緒(笑)
もっと言えばオプションでピンキリですもんね。何でこんな話になったんやろ?
あっ!夫婦喧嘩が始まったからか(笑)現場からは以上です。