グリストラップ排水つまり 汚水槽までにワイヤー20m届かず…
京都市左京区より【グリストラップ排水つまり】って依頼が舞い込んできました。
和泉市から戻ってる最中に連絡が入って時間が掛かるんでやんわりと断ったんですが日曜日なんで手配出来ないのか『それでも良い』って事で京都に飛ぶ事になりました。
移動中に『鉄管かも?』って追記があったんで断ったんですがそれでも『とりあえず見に行ってくれ!』との事です。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると早速時間帯責任者様がグリストラップの蓋を開けて下さり状況を説明されました。
『厨房内の化粧桝を経由して地下の汚水槽に繋がっている』って事だったんでとりあえず化粧桝を開けて行きました。
すると化粧桝もパンパかちんに詰まってるんですが深さの問題でグリストラップの上流側やと判断しました。
一応、グリストラップと化粧桝の位置関係の写真を撮ってたら時間帯責任者様が前に詰まりが抜けた後のグリストラップの写真を撮ってたんで見せてもらいました。
排水管の場所さえ分かればそこからワイヤーを入れれば可能性はあるんでやってみる事にしました。
電動フレキシロッダーCRE
やれ鉄管や事前の情報が右往左往してたんで何もせずに帰っても良かったんですが時間帯責任者様と馬が合って作業をする事にしました。
電動フレキシロッダーCREに10mmのワイヤーにドロップヘッド大でスタートしました。
ドロップヘッド大では全くやったんで途中でブレードカッター57に変更しました。
ここから10mmワイヤーを20m突っ込んで縦管に落ちたトコまでは到達出来たんですが詰まってるのはまだ先の様でした。
汚水槽を探索
前に詰まりを抜いた業者さんの報告書から施設の地下にある汚水槽まで行く事が出来ました。
報告書にあった写真の蓋も見付ける事が出来ました。
蓋を開けて高圧洗浄する為に穴を開けてる排水管も発見する事が出来ました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
自分が持ってる高圧ホースを全て繋げばギリギリ届くか届かないかだったんでチャレンジしようかと思いましたが施設側に作業申請を出さなきゃいけないとの事です。
ちょっとやる気になったんですが許可が下りなかったんで撤収する事になりました。
今年の2月に詰まり抜きして10月に再発って早すぎると思うんですがね…
現場からは以上です。