大阪市北区天神橋より【トイレタンク内 水が流れ続けている】ってトイレタンクの水漏れ修理依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【浮きを手で上げると水が止まるが離すと流れているままになる】との事です。
この時点でボールタップの故障による水漏れで間違いないと思うんですが…
問題は何故そこまで分かってて自分自身で直さないのか？
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
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【大阪府大阪市旭区 トイレタンク故障修理】(本館サイト)
【トイレタンクの修理 ボールタップの故障 止水栓で止めている】(本館サイト)
まずは水漏れ状況の確認から
【到着時の状況 隅付きタンク】
現場に到着すると昔懐かしの隅付きタンクのトイレでした。
大阪市って都会の様に思われがちなんですが古いマンションなんかだとまだまだビックリする様な古いトイレに出会えます。
トイレタンク内の確認
【トイレタンク内オーバーフロー】
トイレタンクの蓋をズラして中を覗くとボールタップがボタボタと水漏れをしてました。
浮き玉はこれでもかってくらいに浮いてるんですが水が止まらないんで、サイフォン管（オーバーフロー管）を越えて便器に水がチョロチョロ流れ込んでる状況です。
予想通りボールタップの故障で間違いは無さそうです。
恐らく給水管も同時に交換になる可能性をお伝えして作業に入ります。
ボールタップの解体撤去
【ボールタップの解体撤去】
とりあえずボールタップを解体撤去します。
新しいボールタップはＳＡＮＥＩのＶ５６－５Ｘ－１３をチョイスして手洗いの蛇腹ホースをちょっと工夫しました。
正直、無理に手洗いを使うよりは、いっその事手洗い無しにした方が安全やと思うくらい差し込み口の返しが擦り減っています。
抜けたらややこしいんで何度も差し込み部分を確認します。
フレキ管も同時交換
【作業後の写真 フレキ管も交換】
結局、ボールタップは問答無用で交換して給水管もフレキ管に同時交換しました。
自分の持ってるツバ出し器で作れるギリギリの短さで作ったんやけどちょっと長くてコソッと曲げております（苦笑）
ブレードフレキでのの字に巻いても良いのですが分譲貸しのマンションだったんで費用負担がどちらになるか微妙な感じやし、家主さんに説明するんが上手く伝えれそうにないから当たり障りのない様にって感じです。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか？
ぶっちゃけた話をすると、このトイレタンクだとこれからあちこち水漏れを起こすと思います。
１番心配なんは洗浄管なんですが明日『水漏れし出した』って言われても不思議じゃないくらいに腐食が始まってます。
だからと言ってリフォームするにしても高いハードルがあるんですよねぇ〜このトイレ（苦笑）
現場からは以上です。