大阪府東大阪市長堂より【一戸建、築14~15年だが、1度も高圧洗浄した事がないので、気になっていた…(現在 詰まってる所はない)高圧希望との申し出。見積り出来ますか?】って依頼が舞い込んできました。
実は昨日に問い合わせがあり今日の訪問になったんですが、もし当日雨が降ったら作業が出来ない旨を説明して最悪の場合8月とかでも良いとの事です。
そっ、詰まる前に計画を立てれば待ったなしじゃ無いからお互いに余裕を持って挑めます。
これが詰まってしまってからでは慌てて変な業者に連絡してしまったりするんで注意をして下さい。
そんな訳で今回の現場はどんな感じやったんか詳しく解説して行きます。
現場に到着すると
まずは最終マスからチェックをして行きます。
排水マスは素人さんでも蓋を開けるとチェック出来ますからやってみて下さい。
まっ、これを見て汚いと思うか、そう思わないかは感覚の問題です。
1つづつ上流に向かってチェックをします。
メインが汚水で右が雑排水でした。水が溜まるって事は汚れてるか逆勾配もしくはギリギリの勾配と考えます。
右は隣の家です。3階建ての家は犬走りが狭い場合が多いです。
奥様も一緒にチェックしてもらってたんですが色がハッキリすると状況が分かりやすいのかキッチンの排水管はやはり気になるみたいです。
高圧洗浄作業
家の前の道が広かったのと一方通行だったんでガレージに半分車を入れての洗管作業となります。
3分の洗管ホースに後方6穴の洗管ノズルで作業をし始めました
角度の問題か左の雨水の方に逃げます(苦笑)
こんな感じで、ざっと一旦排水管と排水マスを洗浄清掃して行きます。
今度は右に逃げて行きます。今回はお試しみたいなもんなんで汚水管はスルーします。
ここまでは出口を確保する意味でザックリやってます。
ここからがいよいよキッチンの縦管まで一気に進みます。
駄菓子菓子、シルバーの洗管ホースに交換してある事に気が付いてちょっと方針を変更しました。
下流側からやっつける
先に下流側の方からやっつける事にしました。
この辺の判断は現場現場で変わりますし作業途中に変更する事もあります。
さてと、キッチンの縦管をやっつけるとします。
キッチンの縦管と掃除点検口
どうやらここが最上流で調査で思ってたのとちょっと状況が変わりましたがそのままコソっとやっつけます(苦笑)
まっ、結果的にお客様が喜ぶんならOKです。
排水管の破損
さて、調査の段階で奥様にも確認してもらってたんですが露出配管に破損がありました。
これ以上の破損はヤバいんでオレンジ洗管ホースをチョイスしたんです(苦笑)
ちなみにこの辺の判断やホースの交換なんかは作業を見学しないパターンの奥様だったんで窓からコソっと見学されてない限り知らないと思います。
まとめ
この辺のホースの交換やノズルの交換なんかを見学してもらってたら『値打ちがあるのになぁ~』って思いながら片付けました(苦笑)
旦那様が居てたら逆にずっと一緒に付いてきたりして違いが分かってもらえるんですが、奥様は任せっきりのパターンが多いです。
見られてようが見られてなかろうが山川設備は手抜きしないんで安心してもらって大丈夫です。
何で山川設備が手抜きしないのかは、別の業者さんが管内カメラでチェックするかも知れないからです。
『山川設備は昼御飯は抜いても手は抜きません!』
現場からは以上です(笑)