藤井寺市沢田より【レーン下水漏れに伴うピロティ天井水漏れ】って依頼が舞い込んできました。
某大手回転寿司チェーン店での話なんですが皆さん行った事ありますか?
テーブル席に座るとお茶を入れますよね?あれって実は各テーブルに熱湯が配られてるって事なんです。
それが水漏れしたら…なかなかどうして、大変なんです(苦笑)だいたい話が来た時点で20のフレキ管を叩けるか?全体止水出来るのか?はたまた部分止水は可能か?って問題があるから大抵の水道屋さんは行きたがらない(笑)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは水漏れの状況確認から
現場に到着すると既にテーブルは退けられてレーン下も見れる様になっていました。
『うぉ~話が早いっ!これがKならオロオロしてるだけなのに…』なんて思った事はここだけの話です(爆笑)
床が水浸しになってるんですが『そんなの関係ねぇっ!そんなの関係ねぇっ!』ってズボンが濡れるのはお構いなしで確認しに行きます。
んな訳で割とあっさりと水漏れ箇所は発見出来ました。問題はここからなんですが水漏れってよりは熱湯漏れなんで熱いったりゃありゃしない(苦笑)
まっ、いつもなら朝の開店前に行ってお湯を沸かす前に全体止水をしてフレキ管の交換をするんですが、今日は何故かアイドルタイムも終わろうかって時間に到着したワテ…
『いやいや、全体止水をしたとて熱湯が抜けるまで熱くて触れない、アイドルタイムと言えど多少のお客様が居てる状態で無理やで!』そう思った時に救世主が現れました。
テレレッテレェ~♪『知らんおっさん❣』
部分止水!ってか熱湯止水(笑)
単純に他業者のおっさんが店長さんに『この店の制御盤はどこやっ?』って聞いてちょちょっと触ったら、あらま不思議熱湯が止まったじゃあ~りませんか(ビックリ!)
『えっ?どうやって止めるの?これ知ってたら無敵じゃん♪』って聞いてみたんですが専門用語でちんぷんかんぷんなワテ…(恥)
フレキ管の交換作業
そこまではカッコ良かったのにブレードフレキ管の解体撤去し始めたらモタモタしてはるから『ちょっと変わって!』ってワテがちょちょいと解体撤去しました。
狭いスペースでこんなデカいパイレンとモンキーなんて(苦笑)
先に保温材を巻いてチャチャチャっとフレキ管の接続をしました。
後は通水テストをして水漏れが無ければバッチリエビチリ!後はおっさんに任せてピロティ天井を見に行ってみます。
ピロティ天井の様子
コーンを置いて車を止めれない様にしてはりましたがもう水漏れは随分と収まっています。
後は残り水が抜けるのを待つばかり。
後はどないしょうもないんで水漏れしてた箇所を写真に撮って作業は終了です。
まとめ
そんな訳でどないでしたか?回転寿司屋のレーン下の水漏れは止水さえ出来たらひょっとしたらパッキンの交換でも止まるかも知れませんが元請けの水道メンテナンス会社は『フレキ管の交換でっ!』って感じです。
その意見には賛成なんですが今回の時間帯に行かせた意味が分かりません。
同業他社との何かがあるんかも知れませんがワテには関係ない話です。
そしてこの現場を最後にレーン下のフレキ管の水漏れ依頼は入ってこなくなりました(号泣)
現場からは以上です。