大阪市福島区海老江より【12/6に水栓交換をして頂いたが水栓と浄水器のつなぎ目から水漏れして、ドリンクが作れない状況。至急対応希望!】って依頼が舞い込んできました。
ちなみに水栓交換したのは山川設備ではありません。水道メンテナンス会社経由の案件なんですが【水栓交換した作業員が別の現場の予約が入ってるから代わりに行ってくれ!】との事です。
9/27日に山川設備が水栓交換を勧めてたんですが、やっとこさ交換したみたいですね。
9/27の作業はこちら
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは水漏れの状況確認から
連絡を受けた時は夢の中で1番偉いさんからの依頼だったんで受けましたが、近づくにつれ『あっ!あの店かぁ~!』なんて思い出して『失敗した、やんわりと断わりゃ良かった(苦笑)』なんて思いながら現場に向かいました。
店長さんだか時間帯責任者の方が電話をしておられ、結構待たされて女性店員さんに厨房内に入らせてもらいました。
洗い場シンク下を確認すると特に水漏れはしてませんでした。それもその筈、水道の止水栓は閉められていました。
養生テープに番号が振ってあって『水漏れ箇所が分かる様にしてくれてるんかなぁ~?それにしても1番は何処やろ?』なんて思いながら止水栓を開きました。
水漏れ箇所を発見
止水栓を開栓するとすぐに水漏れ箇所が分かりました。逆止弁との繋ぎ目ナットからの水漏れでした。
水栓交換してから数日しか経ってないんでパッキンが劣化してるとかではないんですが簡単に言うとパッキンなんです(どないやねんっ!)
改めてシンクの下を撮影
止水栓を再度閉めて改めて洗い場シンク下の写真を撮ります。
水漏れ箇所が分かってからこの写真を見れば何がダメで水漏れしたのかが分かります。
水栓交換したんが誰かは聞かされてませんが、この水栓交換をする為に改めて洗い場を脱着作業したそうです。
これで養生テープの数字の意味が分かりました。繋ぎ間違いをせん様に目印を付けてたんやと思います。
水栓の接続部分をやり直し
一旦、水栓の接続部分を外してパッキンを確認するとささくれに切れてたんで斜めに刺してギュンギュンに締め込んだんやと思います。(あくまでも想像ですが…)
ただ、水道メンテナンス会社経由の作業員の人がこんな凡ミスするとは思えません。
これでダメならブレードフレキに交換をする話になります。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?庇う訳じゃないけど人間なんで誰にでも失敗はあります。
ひょっとしたらウォーターハンマー現象でジワジワ抜けたんかも知れません。
それ以外が思い付かなかったんで、次回同じ事が起こらない様にフレキ管の角度を変えて施工したのはここだけの話です(笑)
ちなみに山川設備が水栓交換するなら排水栓を外そうと思ってました。現場からは以上です。