グリストラップから水が溢れてる 居抜きで出店予定準備中の店舗
大阪市中央区西心斎橋より【グリストラップから水が溢れてる 居抜きで出店予定準備中の店舗】って依頼が舞い込んできました。
前はしゃぶしゃぶ屋さんで今回もしゃぶしゃぶ屋さんをやるそうです。
内装工事をやってる業者さんが電動の高圧洗浄機で洗管作業をすると詰まってて『全然清掃もしてなかった感じ』との事です。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から

【到着時の状況 グリストラップ溢れ】
現場に到着すると内装工事真っ只中で色んな職人さんが何人も仕事をしてました。

【タプンタプンのグリストラップ】
グリストラップの蓋を開けるとタプンタプンになっていました。
電動フレキシロッダーCRE

【電動フレキシロッダーCRE】
ビルイン店舗で2Fなんで素人仕事やったら高圧洗浄って安易に考えたんでしょうが山川設備の選択は電動フレキシロッダーCREによる通管作業です。
ただでさえ清掃もせずに潰れた店舗の排水管なんで油脂の塊も硬い事が予想出来るからです。

【異径グリスカッター54】
カンツールのシングルワイヤーに異径グリスカッター54が今回の先発です。
ここをブレードカッター75からにしないのがキモになります。

【抜けました】
10数分で詰まりは抜けたんですがここに来るまでの手応えが硬い事硬い事…
管内カメラ調査

【管内カメラ調査】
ワイヤーを抜けたトコにステイさせてM40のカメラを使って管内カメラ調査をする事になりました。

【管内カメラ調査中】
管内カメラ調査をし始めると事前に高圧洗浄してたからか配管は綺麗でした。
ただ、割れた陶器の破片が管底に沈殿してる状況でした。
これは上流側からの逆引き高圧洗浄では絶対に除去出来ません。

【綺麗けど逆勾配】
また逆勾配の箇所もある事が判明しています。

【油脂の塊が出てきた】
縦管かドロップかって箇所から油脂の塊が付着し始めました。

【油脂の塊がエグい】
ドロップを超えた先には更に横引があって、そこは油脂の塊が大量に付着してました。

【異径グリスカッター54に到達】
異径グリスカッター54に到達したんですがここまでもここからも油脂の塊がかなり付着してました。
そして油脂の塊が邪魔で縦管まで管内カメラ調査が出来ません。
ブレードカッター75

【ブレードカッター75】
ここで異径グリスカッター54をブレードカッター75に変更しました。

【大量の油脂の塊】
異径グリスカッター54からブレードカッター75に変更してる間も通水テストしてたもんで油脂の塊の状況も見れる様になったんですが隙間は極めて狭い事が確認出来ました。

【ブレードカッター通過中】
油脂の塊がかなり硬くなかなか進んで行きませんが古いビルなんで何度も作業を止めてカメラで確認しながら慎重に作業をしました。

【ブレードカッターの限界】
油脂の塊がかなり硬いからブレードカッターではここまでが限界でした。
フレックスシャフトK9-204

【フレックスシャフトK9-204】
ここからは100Φの配管の管壁清掃をフレックスシャフトK9-204にて行いました。
現場監督様とオーナー様に確認してもらい作業は終了です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
山川設備には定期的にオープンして間もない飲食店からの詰まり除去の依頼が入ってきます。
何日も何か月も通水せずにカラッカラに油脂の塊が固着して同業他社さんがギブアップする様な現場です。
そうならない為にはテナントが入る前に配管を清掃しておかなくてはいけません。
そこをケチってオープンさせたとて居抜き店舗はすぐに排水トラブルが起こります。
詰まらせてそれが評判になって潰れた飲食店なんてビックリするぐらい見てきました。
現場からは以上です。

