ゴミ置き場の排水詰まり 高圧洗浄して管内カメラ調査しました。
門真市速見町より【ゴミ置き場の排水詰まり】って依頼が舞い込んできました。
マンションのオーナー様からの依頼なんですが詰まりそのものはゴミ置き場の排水桝のトラップ管を外したら解消出来たんですが(苦笑)
高圧洗浄機で洗管作業して管内カメラ調査をしたら驚愕の事実が判明して『図面なんてアテにならへん』って事が確認出来ます。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると掃除の方が居て状況を確認すると『ゴミ置き場の排水溝が流れず溢れてくる』との事でした。
チラッとトラップ管が見えてるんでまずはそれを外そうと思いました。
マイナスドライバーとセットハンマーを使って(556も使いました)30分、何とか排水溝の蓋が外せました。
掃除点検口付きトラップ管をバールで外して通水テストをして行きます。
水は何とか流れるんですが排水管が半分以上水に浸かってるんで逆勾配か何かが詰まってると判断が出来ます。
下流側の化粧桝も開けてメイン管が詰まってるのか否かの判断もしました。
高圧洗浄機で洗管作業
マンションの駐車場に車を止めてたんで低騒音ハイパワーの高圧洗浄機で洗管作業する事にしました。
下流側の化粧桝から洗管作業して異物を引っ張り出す作戦です。
先発は後方6穴ノズルの2分用ホースです。
バケツ一杯の土砂
とりあえず排水桝の土砂を取り出したんですがバケツ一杯になりました。
モルタル化した土砂や硬化したビニール片なんかが搔き出せました。
出てきた物が出てきた物なんで超旋回ノズルも通しておきました。
メイン管清掃
ここでマンションのオーナー様よりメイン管清掃も追加で依頼されたんで回転ノズル3分用での洗管作業をして行きました。
マンションのオーナー様が排水桝の蓋を開けてる間にパワージェットノズルで排水桝を通過させる練習もしてたんですがここで違和感を感じます。
図面では真っ直ぐのストレートの筈なのに曲がりの感触があるんです。
管内カメラ調査
『詰まってない』って言う割には汚物がドッカ~んと出てきたり上流側から水を流しても流れて来なかったりしたんで管内カメラ調査をする事になりました。
管内カメラ調査をするといきなり曲がりがありました。
次の曲がりには木の根が侵入しており排水管がズレてるのも確認出来ました。
図面では真っ直ぐのストレートの筈なのにいきなり曲がりがありました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
ここからも次から次へと追加の作業を言われるんですが状況が状況なんでやんわりとお断りしました。
依頼内容はとっくの昔に完了してますし排水設備的にリスクが上がってきてますから…
現場からは以上です。
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