大阪市北区太融寺町より【4F多目的トイレ1台の詰まりの為に対応お願いします】って依頼が舞い込んできました。
最近、全く連絡してこなかった水道メンテナンス会社様からの依頼です。
季節的に暗くはなっていましたがまだまだ夕方だったんで『こりゃ何かしらの罠ちゃうか?』って警戒したんですが(苦笑)
山川設備に依頼って事は他社が太刀打ち出来なかった現場だと思った訳です。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着してトイレに向かうまでに女性店員さんから『外から鍵を掛けてるんですが開けれますか?』って聞かれたんで『大丈夫です!』って元気よく返事をしときました。
店舗のトイレって酔っ払いが閉じこもった場合に備えてか外から鍵の開け閉めが出来ちゃうんですよね。
さて、鍵を開けて中に入ればこっちのもんで中から鍵を掛けてゆっくりと作業が出来ます。
これがトイレが1基しか無い場合だとちゃっちゃと抜いちゃわないとガンガンプレッシャーを掛けられちゃいます。
『SATISかよ(苦笑)』って思いながら小を試しに流してみると危うく溢れそうになっちゃいます。
土間排水口があるトイレならあんまり気にせずやるんですが無いトコだと後から掃除までせなアカンから溢れさせるとマズいんです。
ローポンプ作業で詰まり抜き
後から貼り付ける動画をご覧下されば分かりやすいと思いますがローポンプ作業で詰まり抜きする前にSANEIのランプが点滅してるのに気が付きます。
これ、トイレが何かしらの故障をしてるパターンがあるんで慎重に証拠写真と動画を撮影しときます。
小を流した時にコポコポ言ってたんで『何か固い物を落としてんじゃね?』って思いながらとりあえずローポンプ作業で詰まり抜きを試します。
大抵の場合は紙詰まりや汚物の詰まりの場合、簡単にローポンプ作業で詰まり抜き出来るんですが今回は3発目で抜けました。
実際の作業動画
実際の作業の様子は是非とも動画をご覧下さい。
ローポンプ作業で詰まり抜き出来たらトイレットペーパーで通水テストをして行きます。
カラカラ、カラカラって3回位の量のトイレットペーパーを3玉入れて通水テストをする事を自分は『3×3』なんて言ってます。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?半年以上請けてなかったから『絶対に何かある筈』ってずっと疑ってたんですが結局のところ普通のトイレ詰まりでした(爆笑)
いやぁ~ビビり過ぎって(苦笑)てっきり邪魔くさいSATISの脱着作業かとも思いましたがローポンで抜けるって(笑)
考えたら緊急事態宣言が明けてから初めての太融寺町やったんですが人がうじゃうじゃ出てきてました。
現場からは以上です。
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