奈良県奈良市東向中町より【2階男子トイレ大便器の水漏れがひどいのとレバーが硬く流れにくい】って依頼が舞い込んできました。
連絡を聞いた時には『レバーが操作出来ず、流せなくなってトイレが詰まって溢れたんかなぁ〜』って思ったんですが、実際の現場では全く違う状況でした。
つくづく思うんですが『焦ってるお客様の話はアテにならんなぁ〜』って思いました(苦笑)
依頼してくる方が詳しく状況を説明出来ない場合が多いので『見てみな分からん』って返事になってまいます。
さて、今回の現場がどんな感じやったんか詳しく解説して行きたいと思います。
現場に到着すると
現場に到着すると分かりやすく使用禁止の貼り紙がありました。
トイレの床にカピカピのトイレットペーパーが散乱してたから詰まって溢れた説は正しかったんやろうけど…
便器の蓋にも貼り紙がありまして開けてみたら既にトイレつまりは自然解消したのか詰まってませんでした。
このタイミングで品番を確認
トイレタンクの品番はTOTO S516Bです。
最近、便器とトイレタンクの品番を確認してるんですが数字が違う組み合わせに初めて気付きました(笑)
トイレタンクの調査&修理
とりあえずレバーを操作してみようとするとスッカスカの手応えだったのでトイレタンクの蓋を開けて確認するとチェーンが外れてました。
ちなみにこのレバーって山川設備も最近仕入れたんですがTOTOのレバーじゃありません。
後、タンクと防露のコーキングが切れて間に水が入ってきています。
んで、ボールタップも最低1回は交換しています。
ボールタップの確認
防露が邪魔してるんかボールタップの水が止まりが悪いんです。
このままオーバーフロー管を超えれば交換ランプが点灯って感じなんですが…
オーバーフローしたら交換しようと水が止まるのを待ってましたがピタッとは止まりませんでしたが何とか止まりました(笑)
1度交換してから何年もったんか興味があります。
って言うのも山川設備はこのボールタップを使った事が無いからです。
いつも使ってるSANEIのスリムタップは自宅で試してるんで分かるんですが…
まとめ
今日の奈良市はめっさ暑かったです。大阪よりも暑いと思いました。
結局、決め手らしい決め手も無く、チェーンの調整をしてその他は様子見となりました(苦笑)
この商店街は何店舗も行った事があるんはここだけの話です(笑)