『今日は暇やなぁ～』って思いながら溜まりに溜まった施工ブログをポチポチと更新してたらいつものパイセンから連絡がありました。
『山川！大至急、いつもの八尾の現場に来てくれ！今度は１０１号室や！トイレが水漏れしてて、見たらどうやらタンクと便器の間から漏れてるわ！』って感じです。
既に３室の浴室シャワー水栓を交換させてもらった大阪府八尾市若林町の賃貸マンションまでレッツラゴーです(笑)
現場に到着して
駐車場に車を止めるとパイセンが待ってて『ワシがチェックをした時には水漏れしてなかったんやけど、今日入居者様が使ったら水漏れが始まってん！』って慌ててました（苦笑）
【止水バルブ解体】
早速、トイレに入って止水バルブを閉めようと思ったらガッチガチ（苦笑）
まずは止水バルブの交換を決断します。
ガッチガチの止水バルブもナットを緩めたら回せるって知ってます？
【止水バルブ解体の拡大】
Ｄ型の止水バルブですが今後あちこち水漏れする筈なんでハンドルタイプに交換します。
理由は簡単で入居者さんが簡単にトイレの水を止水し易い様にです。
トイレタンクを外す
【タンクの蓋を外す】
止水バルブを交換してからタンクに残った水を流すとまあまあの量の水漏れでした。
密結パッキンか？密結ボルトパッキンか？はたまた両方か？
とりあえずは絶対に密結パッキンはアウトっぽい量の水漏れです。
これ、トイレタンクを外さないと交換出来ません。
【タンクを外した便器】
そんな訳でトイレタンクを外しました。
あっ！止水バルブがＤ型からハンドルタイプに替わってるの気付けましたか？
密結パッキンの交換
【洗濯防水パンの上で作業】
引っ越してきて間無しやからか、まだ洗濯機を置いてなかったんで防水パンの上で作業をして行きます。
【密結パッキンの交換】
ここで本来ならば密結ボルトも交換しといたら良いんですがサイフォン管の位置が微妙やったんで触りません。
密結パッキンの交換しても水漏れがあれば諦めて触りますが、触ったら触ったでサイフォン管のパッキンからも水漏れしてくるんは目に見えてます（苦笑）
そう言うのを我々水道業者は【追っかけっこ】って言います。
知らんけど(笑)
トイレタンクの復旧
【トイレタンクを復旧】
新しい密結パッキンの交換したらトイレタンクを復旧して行きます。
【給水管の接続】
問題は給水管の接続、一旦解体したらほぼほぼ水漏れし始めます。
今回も当たり前の様に水漏れし始めました（苦笑）
【給水管を解体撤去】
パッキンを交換したら直るかも知れませんがいずれ止水栓側も水漏れし始めるんやろうからこのタイミングでフレキ管に交換します。
【フレキ管の加工施工】
ほいっ！バッチリエビチリです(笑)
通水テストをして行くとボールタップの調子もあんまりよくないんですが今回はスルーします。
キッチン混合水栓の水漏れ修理
トイレタンクを修理してる間に『山川、ここのパッキンを持ってるか？』って聞かれスパウトパッキンを交換しようとしたパイセンが固まりました。
【スパウトを解体撤去】
トイレの修理が終わったんで交代します。
【スパウトの根元の破損】
山川設備的にはスパウトの根元から水漏れしたらスパウト交換って感じなんですがパイセンはパッキン教の信者なんで固まったみたいです(笑)
【スパウト交換】
飲食店のロングスパウトならいざ知らず１７０のスパウトなんて交換した方が早いです。
まとめ
そんな訳でトイレの水漏れ修理とキッチン混合水栓水漏れ修理をしました。
作業が終了してからパイセンと話をしたんですがトータルリフォームの視点の違いがありました。
それは水道屋と工務店の考え方の違いです。
どちらの考えも予算の考え方の違いなんやと思います。
『何でもその場で対応して水道屋みたいやなぁ～』ってパイセンに言われ『水道屋じゃ！』って言い返して解散しました(笑)
パイセン、毎度おおきに❣