トイレタンクぐらつきの為、調査及び修理対応をお願いいたします
枚方市松丘町より【トイレタンクぐらつきの為、調査及び修理対応をお願いいたします】って依頼が舞い込んできました。
昨日の夜に連絡があったんやけど昨日は隙間が無くて断り、今日の午前中は予定があって断り、14時~16時で行ってきました。
普通だったら別業者さんに話が行きそうですが自分は部材を持ってるんで強気でした。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から

【到着時の状況 トイレタンク修理】
現場に到着すると女性店員さんが状況説明して下さったんですがトイレタンクはグラグラでした。
ちょっと動くとかではなくただ乗っかってるってだけでした。

【TOTO SH30BA】
まずはトイレタンクの品番確認をしました。
TOTO SH30BAって言う、このチェーン店ではよく見掛けるトイレタンクでした。
この時点で自分の勝ち筋になりました。(部材を持ってた)
トイレタンクを外してみる

【ボルトが折れてた】
止水栓を閉めて給水ホースを外してナットを緩めようとしたら完全に空回りしてました。
そこで『ひょっとして…』って思いながらトイレタンクを持ち上げると普通に持ち上がりました。
いやぁ~右も左も折れとったねぇ~(笑)

【折れてた取り付け金具ユニット】
本来はこんな感じでトイレタンクと便器を挟み込んでいる物なんですが樹脂製なんで寄りかかったら折れるみたいですね。
取り付け金具ユニット交換

【トイレタンクを分解】
トイレタンクのレバーを外してトイレタンク内側を外して取り付け金具ユニットの片割れを取り出します。

【折れる時は根元で折れる】
ものの見事に根元で折れるんですよね。

【TOTO HH12023】
新しい取り付け金具ユニットの品番はTOTO HH12023です。
トイレタンクの復旧

【トイレタンクの復旧】
自分達は慣れてるんで簡単に復旧させますが素人の人は自信が無ければ止めといた方が良いです。
失敗するとトイレタンクなだけに水浸しになりまっせ!

【ナットで固定】
まぁ~誰も興味がないと思いますが今回は斜め下から取り付け金具ユニットの写真を撮っておきました。

【作業後の写真】
トイレタンクの復旧が終わったら止水栓を開栓して通水テストをします。
この時にはいくつかのポイントから水漏れしてないかの確認をします。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
何でこんな部材を持っているかというと結構多い案件やからです。
車に積んでても邪魔にならんし、これだけの為に後日作業すんのも馬鹿らしいんで…(笑)
現場からは以上です。