大阪市西区本田より【トイレの水漏れ タンク内の浮き玉辺りの棒が折れてるみたいです?】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【昨夜に別業者が見に来たが止水栓だけ閉めて『後は無理だ!』と言われたとの事】らしいです。
更に言うと【タンクを隠してる(覆ってる)タイプで上の手を洗う部分だけが上部から見える様になってる】との事です。
1度付き合いがある不動産会社様からの依頼で出張費だけなら不動産会社様の支払いで修理になれば入居者様の支払いになるとの事で結論から言うと触らずに撤収しました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
到着時の状況
現場に到着するとTOTOだったらレストパルって言われるタイプのトイレなんですがタンクを隠してる部分がバラバラにされていました。
『う~ん…派手にやってるなぁ~(苦笑)』なんて思いながら状況を確認して行くんですがこの時点で『恐らく持ってる部品じゃ合わないだろな…』って半分諦めています。
トイレタンクの品番確認
とりあえず部品等には一切手を触れず品番シールを探します。INAXのトイレって事は早々に確認出来たんですが品番シールが見当たりません。
INAXのトイレタンクだったらDTから始まると思うんですがPDTから始まるシールは見えたんですがこれが品番シールなのかはこの時点では分かっていません。
後、お客様にもよるんですが部品等に一切手を触れなかったんはどんな話だったんかは分かりませんが昨夜の業者さんを帰らせてるお客様なんで『下手に触ったら何を言われるか分からん』って判断しました。
要は不動産会社様が連れて行ってる業者さんに対しての態度じゃなかったって事です。
トイレタンクの状況
さて、元々はトイレタンクの水漏れで昨夜業者さんに連絡してるんですがトイレタンクの水漏れってボールタップの故障かフロートゴムの劣化がほとんどなんでまずはボールタップがどんなタイプかを確認して行きます。
パッと見て『アカン、そのものズバリしか無理!』って思いました。
次にフロートゴムを確認してみるとフロートゴムが無い事もビックリなんですがオーバフロー管(サイフォン管)が根元から折れてるパターンでした。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?ちゃちゃっと直せる物なら直しますが部品等を調達しなくちゃいけないんで『INAXのメンテナンスに連絡して下さい』とやんわりとお断りしました。
INAXのメンテナンスに連絡すれば部品等があれば交換してくれるでしょうし無ければトイレごとのリフォーム工事になると思います。
どちらにしても関わらない方が良いと判断したんで撤収しました。現場からは以上です。
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