草津市北山田町より【トイレが詰まった スッポンもやりました ワイヤーも入れました】って依頼が舞い込んできました。
何で東大阪市の山川設備にわざわざ草津市のお客様が連絡してくれはるのかは分かりませんが3か月に1回の割合で草津市から連絡が入ります。
んで今回のトイレつまりはトイレリフォームしてから僅か1か月で起こったそうです。
トイレが古くなって機能が低下してトイレが詰まるならよくある話なんですが、実はトイレをリフォームしてからトイレつまりが始まったってのもよくある話なんです(苦笑)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると『戦ったなぁ~』って感じでトイレがひっちゃかめっちゃかになっていました。
トイレが溢れて床と便器の間に汚物が入らない様に工夫してはるのは『お見事!』って思いました。
せっかくトイレリフォームをして床と便器の間に汚物が入り込んだら気持ち悪いし臭いも大変です。
見る限りでは汚物で詰まってる様に見えますがザっとトイレを見渡すと流せるシートっぽい物も置いてあるしあれこれとツッコミどころ満載です。
トイレの品番確認
トイレつまりにトイレタンクの品番は関係ありませんが最近ハマってる統計を取る為にトイレの品番確認をしています。
トイレはLIXILのトイレでトイレタンクの品番はYDT-ZA180Eでした。
便器の品番はYBC-ZA10Sって便器なんですが簡単に言うと超節水の組み合わせトイレとなります。
ローポンプ作業
旦那様があれこれやってたのは聞いてたんですがとりあえずローポンプ作業をやってみます。
水位が下がってたんでちょっとレバーを操作して水が溜まるのかの確認もしました。
通水テスト
トイレつまりそのものはローポンプ作業で解消させれました。
駄菓子菓子、トイレを流した後の音が少しおかしいんです。
何度もトイレットペーパーを流す通水テストを繰り返し外に出て排水桝を確認しながら旦那様にトイレットペーパーを流す通水テストをお願いしました。
このトイレの特徴
LIXILの従来のトイレが大で13L程の水を流すのに対してこのトイレは大で5L程しか流しません。
家族が多ければ多いほど水道料金が節約出来る事になりますがあくまでも机上の空論です。
例えトイレが節水になってもその先の排水管がそれに対応してなければ排水管で詰まってしまいます。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?トイレのリフォームってトイレを新しくすりゃあ良いって話でもないんです。
しかもこれだけインターネットで色んな情報が得られるのに何故か安物買いの銭失いが後を絶たない状態が続いています。
今回のトイレでも年間約13800円って触れ込みなんですが実際には水道料金が上がるってのが最近の検証結果です。
『何で節水モデルで水道料金が上がるのか?』って話はおいおいします(苦笑)
現場からは以上です。