ビルイン店舗6Fの男女トイレ同時詰まり 複数のトイレ詰まり抜き
京都市下京区より【ビルイン店舗6F男女トイレ詰まり】って依頼が舞い込んできました。
いつもは別業者さんに頼んでて山川設備には連絡してこない人が珍しく使って下さいました。
『どんな現場でどんな仕事をしてるんやろ?』ってちょこっと興味が湧いたのと空いてたんで受けました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して依頼者様と合流をしてエレベーターで6Fまで上がりトイレの状況を確認します。
まずは土間排水口があったんでそちらを確認したら底に水が溜まってる状況だったんで手洗いの蛇口から水を出しっ放しにしたんですが水位は上がってきません。
男子トイレに掃除点検口があるって事やったんで先に男子トイレを確認して行きます。
掃除点検口そのものはコーキングしてあったんで開けるチャレンジすらしませんでした。
トイレの品番確認
まずはトイレの品番確認をして行きます。TOTO SH220BASがこのトイレタンクの品番になります。
便器の品番確認をするとTOTO CS220BMやったんで『う~~ん、リモデル便器かぁ~』って思いました。
詰まり抜き作業
とりあえずドレンクリーナーとローポンプは持って行ってたんでまずは男子トイレそして女子トイレを順番にローポンプ作業をして行きます。
女子トイレの時に一瞬『イケたか?』って感じもあったんですがすぐに流したらダメでした。
早々に諦めて土間排水口からワイヤーを入れて行ったんですが何故か最初の曲がりが曲がらず大量の陰毛がワイヤーに絡んで取り出せました。
電動フレキシロッダーCREでグリスカッター37でスタートしてドロップヘッド大も通過しませんでした。
ビルイン店舗で鉄管やったら嫌なんでこの作業も早々に諦めました。
トイレを外します
リモデル便器だとリモデルソケットも外さんとアカンので『ローポンプ作業や土間排水口からの通管作業で何とかならんかな』って思ってたけどこれなら最初から外せば良かったです。
リモデルソケットも外すんですがフランジパテで苦労すると思ってたんですがまさかのパッキン仕様でした。
実際の通管作業
実際の作業の様子は是非とも動画をご覧下さい。
【ビルイン店舗6Fの男女トイレ同時詰まり 複数のトイレ詰まり抜き❣️】⇦YouTubeに飛びます⇦
便器を外してリモデルソケットも外してるんで10mmワイヤーに異径グリスカッター54で通管作業をし、念の為にブレードカッター57も突っ込んでおきました。
トイレの復旧作業
通管作業は男子トイレからやりました。理由は簡単で掃除点検口があるって事は上流側やと思ったからです。
便器とタンクも復旧させて行きます。
最後にウォシュレットを復旧させて通水テストをしたら作業は終了です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?ビルイン店舗って言ってもそんなにデカくないビルだったんで20mワイヤーを装着して行ったんですが距離的には10mもあれば十分でした。
『帰りに京都の水道系YouTuberさんに会いに行こうかなぁ~』って思ってたんですが肝心の連絡先を知らなかったんで叶いませんでした(苦笑)
現場からは以上です。
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