店舗 グリストラップから先(下流側)の配管が詰まっている…
大阪市中央区より【グリストラップから先(下流側)の配管が詰まっている…】って依頼が山川設備に舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【3月頃に詰まりがあり市販のホース等で通管させたが4/27(夜)にグリストから溢れてゆっくり引いて行く感じだと連絡があり見に行ったが自社では対応出来ない為、業者を探していた】との事です。
店舗清掃をされてる管理会社様からの依頼で開店前の作業を希望されていました。
山川設備ではYouTubeチャンネルでも情報発信してるのでそちらも併せてご覧下さい。
山川設備のYouTubeチャンネル(チャンネル登録お願いします)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して管理会社様と合流してグリストラップに案内してもらいました。
蓋を開けてみると水位が下がっていましたが『厨房内の全ての蛇口から水を流すと水位が上がる』との事でした。
電動フレキシロッダーCREでの通管作業
今回は管内カメラ調査もやる事になり、とりあえず電動フレキシロッダーCREでの通管作業をする事になりました。
まずは10mmワイヤーにドロップヘッド大で手押しをして行き最初の違和感まで到達させました。
一旦ワイヤーを戻して異径グリスカッター54に変更して通管作業を開始しました。
3箇所の蛇口から水を出しっ放しにしての通管作業なんですがそこそこの時間が経って行くとグリストラップの水位が上がってきました。
溢れるか溢れないかの水位で蛇口を閉めて通管作業を続けました。
詰まりが抜けたんで一旦ワイヤーはそこにステイさせておきます。
管内カメラ調査
これは作業前に撮ってた写真なんですが今回使ったカメラはM40です。
では、実際の管内カメラ調査の様子は是非とも動画をご覧下さい。
【管内カメラ調査】グリストラップの詰まりが抜けた箇所を見に行く😳(←YouTube)
今回は異径グリスカッター54での往路→管内カメラ調査→異径グリスカッター54での復路→ブレードカッター57の往復→管内カメラ調査って感じです。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
高圧洗浄機の降ろし積みを手伝ってくれるなら高圧洗浄もやってやれなくないと思いますが、この店舗では周辺の事も考えたら管内カメラ調査しながらのフレックスシャフトK9-204が最善かなぁ~って思います。
途中で管勾配が逆勾配の箇所があるんで定期清掃するにしても一旦オールクリアにしたいトコではありますが(苦笑)
現場からは以上です。