大阪府大阪市鶴見区鶴見より【キッチン排水詰まり】って依頼が舞い込んできました。
1階が駐車場になってて2階が店舗ってパターンのお店の厨房の排水つまりの話です。
状況次第では高圧洗浄機を使った洗管作業にする場合もあるし、ドレンクリーナーを使った通管作業をする場合もあります。
ピロティ店舗の場合は店舗に入る前にグリストラップのチェックや排水管のチェックをして行きます。
その上でどちらの作業にするか現場で判断しています。
今回の現場ではドレンクリーナーを使った通管作業をチョイスしたんですが…
山川設備が如何に気が小さいか続きをご覧下さい。詳しく解説して行きます。
まずは状況確認
このチェーン店の排水はピロティ店舗でも統一されてなくてこの現場は店内に2本の側溝があり4箇所排水口があり2階の床下1階の天井の間でそれぞれが纏まり縦管で1階に落としてグリストラップってパターンの店舗です。
このパターンの店舗では1階からの高圧洗浄は難易度が高いんです。
山川設備がこのチェーン店でこのパターンに出会うと『はいっ、ドレンクリーナー!』って即断即決します。
ドレンクリーナーに新兵器
常々『何か良い方法がないかなぁ~』って思ってたんですがこの度新兵器を用意しました。
ワイヤーの先に新兵器を装着しました!『えっ?見にくい?』
『ジャーン!ブレードカッター!』
どうです?何か排水管の中を閉塞させてる油脂の塊をゴリゴリ砕きそうでしょ?
こんな感じで色んなアクセサリーに付け替えるんですが今回初導入やったんで付け替えで手間取ったらカッコ悪いから駐車場でやってました(苦笑)
いよいよ通管作業
さて、ドレンクリーナーを準備したらシンクに水を流して行きます。
『よしよし、良い感じに溢れてきたぞぉ~』
『こいつでゴリゴリやったらあっという間に解消するんとちゃうん(笑)』
ここで急に不安になる
『待てよ、1度も練習せずにこんなん突っ込んで大丈夫か?』
とか…
『そもそも、これ曲がるんか?』
とか…
『抜けなくなったら大事になんぞ!』
とか…
そんな事を急に考える様になりました。
とりあえず通管作業や!
ワイヤーを排水口から通して行きます。
キュッゴォ~って感じで抜けました。
しばらく通水テストをしながら通管作業を続けます。
『おっ!新兵器凄いやんっ!』って思った方に謝ります。
実は直前にビビッて先端アクセサリーを元に戻して通管作業をしてました(苦笑)
『えぇ~山川設備はチキンですけど何かっ?』
まとめ
そんな訳で厨房の排水つまりは無事に終了しました。
あっ!このチェーン店って皆さんも行った事があると思うんですがめっさ衛生管理が厳しいです。
業者も入店時は手洗いを3度やります。3度目はイソジン消毒の手洗いです。
最初の頃は『面倒くさいなぁ~』って正直思ってましたが、最近は『飲食店の鏡やなぁ~』って思う様になりました。
ちなみに一旦入店して車に道具や材料を取りに行ったら戻る度に手洗いするんですよ!凄いでしょ?
逆に言うとそれだけ清掃も厳しいこのチェーン店でも排水つまりが起こるんです。