男子トイレ大便器 嘔吐後トイレ男女トイレ全体的に流れが悪い
東大阪市西鴻池町より【男子トイレ大便器 嘔吐後トイレ男女トイレ全体的に流れが悪い】って依頼が舞い込んできました。
約束した時間に来なかったから見捨てようかとも思ったんですが自分が見捨てると営業出来ないんで詰まり抜き作業はしました。
結果的には見捨てても良かったんちゃうかなぁ~なんて思わせてくれる現場でした。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着するとまだ誰も到着しておらず次の現場もあるんで帰ろうかとしてました。
元請けの水道メンテナンス会社の担当者様に報告をして帰ろうとした時にやっと悪びれるでもない態度で1人到着しました。
話を聞いてると依頼内容は男子トイレ大便器やったんが女子トイレも詰まってました。
掃除点検口の確認
掃除点検口を発見したんで蓋を開けようとしたらフツフツとなったんで『こりゃアカン、圧を抜かなきゃ』ってなりました。
土間排水口の文鎮を外して圧を抜きました。
これでここから溢れたら仕方ありません。
掃除点検口を開けるとタプンタプンの状況やったんで排水管の詰まりは絶賛継続中ってなりました。
電動フレキシロッダーCREでの通管作業
待たされてムカついているんですが出張費のみで帰るのと電動フレキシロッダーCREでの通管作業では入ってくるお金が違いますから作業をする事にしました。
10mmワイヤーに異径グリスカッター54で通管作業をしたんですが詰まりが抜けた瞬間からなるべくワイヤーを動かさない様にしました。
ワイヤーを戻してくるとペーパー類が絡み付いてきました。
水道ホースを延ばして掃除点検口から通水テストをして各大便器3台を順番に流して行きました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
詰まりの原因は手応え的に言うとグリストラップからの油脂の塊です。
とりあえず使えたら良いんで最小限の油脂の塊を除去して次回以降で管内カメラ調査を勧めときました。
まっ、開店時間まで後僅かだったんで一旦撤収です。
現場からは以上です。