①洗米機 排水詰まり②製氷機に繋がる給水管の破損により水漏れ
豊中市刀根山元町より【①洗米機 排水詰まり②製氷機に繋がる給水管の破損により水漏れ】って依頼が同時に山川設備に舞い込んできました。
普通はどちらかだけを直せる業者さんに頼むんでしょうが山川設備は店舗の修理が得意なんでどちらも対応出来ます。
元請けの水道メンテナンス会社の担当者様も1本の連絡で2つの依頼が片付くのは良いみたいです。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは①の状況確認から
まずは①の状況確認から始めました。止水栓が閉められてたんで開栓して水漏れ箇所を特定します。
全開にするとまあまあの噴水状態でフレキナットからの水漏れでした。
フレキ管の解体撤去
飲食店の厨房でフレキ管が水漏れしたら増し締めやパッキン交換なんかせずフレキ管ごと交換すれば良いと思います。
増し締めもパッキン交換も試さずに止水栓を閉めて既設フレキ管を解体撤去しました。
フレキ管の交換
車に戻ってフレキ管を丁度いい長さで作って交換しました。
止水栓を開栓してまずは製氷機側に水漏れが無いかの確認をします。
次に止水栓側の水漏れ確認をしました。ここまで僅か10分です。
②の状況確認
洗米機を使うとこの冷蔵庫下から水漏れするって事でした。
冷蔵庫のドレン排水が突っ込んである排水管が溢れてました。
洗米機周辺の確認
洗米機周辺を確認して排水管を探します。
洗米機の裏側から排水管の位置を確認しました。
洗米機の蛇腹ホースも確認出来ましたがこちらからは防臭キャップが生きているのか水漏れはしてませんでした。
フレックスシャフトK9-102での通管作業
フレックスシャフトK9-102での通管作業をしました。
排水蛇腹ホースを外してチェーンノッカーを通して行きます。
とりあえず通水テストをしながら一旦排水詰まりを抜いて行きます。
管内カメラとフレックスシャフト
詰まりが抜けたタイミングから管内カメラ調査をしながらの通管作業に切り替えます。
通水テストをしながら、管内カメラ調査しながら、油脂の塊を除去して行きます。
管内カメラ調査しながらのフレックスシャフトK9-102での通管作業は確実に全ての油脂の塊が除去出来ます。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
通管作業が済んだら洗米機の蛇腹ホースを復旧させていきます。
厨房内の排水溝までの排水管の清掃でしたが排水溝も爆汚れなんで一度全館清掃した方が良いです。
現場からは以上です。