大和郡山市下三橋町より【以前キャップ止めして頂いたお客様用飲料提供部分を代替品で取り付けお願い致します。】って依頼が舞い込んできました。
何となく覚えてはいるんですが見積りをしたのが1月だったんでほとんど覚えていません。
確かグラスフィラーそのものから水が漏れてて『グラスフィラーの交換!』って言って棚下の浄水器フレキ管にキャップをして帰ったんやと思います。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
1月21日にキャップをしてからずっと使えない状態やったハズなんですが本部様からも店舗様からもよく文句が出なかったよなぁ~って思いました。
棚下のフレキ管をキャップしてますからコップを押し当てても水は出ない状態です(苦笑)
ワテもボケて来たのか『何処から水漏れしてたんだっけ?』ってなかなか思い出しません。
棚下のフレキ管を解体撤去
まずはグラスフィラーに繋がるフレキ管の解体撤去をして行きます。
グラスフィラーってカッコいい名前が付いていますが仕組みは立水栓と何ら変わりはありません。
このままグラスフィラーの解体撤去をして行きます。
グラスフィラーの解体撤去
グラスフィラーは立水栓の解体要領と同じ作業で解体撤去する事が出来ます。
棚下から見たグラスフィラーの解体撤去後の写真はこんな感じです。
棚上から見たグラスフィラーの解体撤去後の写真はこんな感じです。
グラスフィラーの取り付け
今回、元請けの水道メンテナンス会社が届けて来たグラスフィラーはこちら!TOTO THD81 V1ってグラスフィラーを取り付けます。
左側が新しいグラスフィラーなんですが部品が足りません。『足りない部分は既設グラスフィラーから部品取りしてくれ』って事です。(部品が足らんってどうよ…)
部品を移植してからグラスフィラーの取り付けをしました。
後はフレキ管を接続して行くだけです。排水蛇腹ホースに傷を付けて水漏れさせたら面倒なんで細心の注意を払って作業してます。
フレキ管を接続します
既設フレキ管を接続するんでフレキパッキンは交換して接続します。
グラスフィラーのとの接続部分はこんな感じです。
接続が全て完了したら止水バルブを開栓して通水テストをします。
特にフレキ管を接続した部分はパッキン交換してても要注意です。
グラスフィラーの動作確認
グラスフィラーの動作確認がてらエア抜きをして行きます。
赤丸印が既設グラスフィラーから部品取りした部分なんですが元請けの水道メンテナンス会社が後から交換しに来るんやと思います。
各所の水漏れ確認をして問題がなかったんで作業は終了です。
まとめ
そんな訳でどないでしたか?わざわざグラスフィラーを取り寄せしなくてもちょっとお洒落な立水栓に交換しときゃ良いんですが代替品まで用意しているされてたんで交換しました。
それよりも何よりも前回現調に来てからの期間が長すぎやと思いました。
ダメな物はダメなんでちゃっちゃと諦めて交換の段取りをしとけば良かったんですが…(苦笑)
現場からは以上です。