肉場横シンク下、床の立ち上がり部より給水管破損 噴水状態です
東大阪市荒本北より【肉場横シンク下、床の立ち上がり部より給水管破損】って依頼が舞い込んできました。
22:37にガラケーが鳴って出てみると申し訳なさそうな声で依頼されました。
後は風呂に入って寝るだけの状態やったんですが『この時間に連絡してくるとはよっぽど誰も行かんねやろなぁ~』って思い、近くって事もあったんで行きました。
山川設備ではYouTubeチャンネルでも情報発信してるのでそちらも併せてご覧下さい。
山川設備のYouTubeチャンネル(チャンネル登録お願いします)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると『大元の止水栓が分からない』って聞いてたんですが到着までに分かったみたいで絞られていました。
とは言え営業の為に完全には閉められてないからジャンジャン水は流れていました。
とりあえず目の前の店員さんに全体止水をする事を言い許可を得ようとするとバックヤードに行って『どうぞ』って言うから『お客様が居てるのに伝わってないなぁ~』って思ったんで再度、説明をするとまたバックヤードに引っ込みます。
それを静止して『えらいさん居てるんやろ?何で出てけえへんねん!』って自分がバックヤードに行くと店長らしき人が横になって居眠りしてました。
自分の怒りが伝わったのか慌てて起きてきて対応してきたんですが正直こんなヤツを救う為に来た事を後悔しました。
既設給水管の解体撤去
お湯側のフレキ管を外してシンクを退けました。
退けても作業スペースが激狭です。
エルボ部分しか残っておらず糊代が無かったんでコンクリート土間を斫って給水管を取り出しました。
これで糊代が出来たんでここから配管をして行きます。
給水管の補修
なかなか狭い箇所なんで給水管の補修をしてシンクを置いてから写真を撮りました。
バルブは元々付いてたヤツを給水管ごと接続しました。
バルブを開いてちゃんと水が出る事を確認しました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
栗岡式断水器で止水するだけでも良かったんですが翌日には配管もしに行ってくれって言われたもんで閉店間際だった事もあって最後まで直しときました。
ってか、2日もこの現場に通うのは嫌だったんです。
元請けの水道メンテナンス会社の担当者様に愚痴ろうかとも思ったんですが席を外してはったんでそのまま撤収しました。
現場からは以上です。