賃貸マンション キッチンの排水詰まり 協力会社様の応援です
川西市中央町より【他業者さんが詰まりを抜いたけど再発した現場で管内カメラ調査したら油脂の塊がエグいんで除去を手伝って下さい】って依頼が舞い込んできました。
要はフレックスシャフトで管壁に付着する油脂の塊を除去するトコをリアルに見て自分トコも導入するか参考にしたいって感じやと思います。
そんな応援大好きです。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると作業中である程度抜けたんでキッチン側からも高圧洗浄をしてたそうです。
ただ、この方法だとあれやこれやと手間が増えるだけなんでお勧め出来る方法ではありません。
ここでチェックする項目は排水管の管口径、水道を何処から取るか?
置いてた管内カメラで確認するとまだまだ油脂の塊が残ってて濁ってる状態でした。
管内カメラ調査
ここで自分の持ってる管内カメラも持ち込んで同じ様に排水管の中を確認してみました。
協力会社様のカメラの4倍の金額がするナノリールなんですが曲がりに対しては大した事が無く4つ目の曲がりで押せなくなりました。
う~ん、ナノリールが無駄に高いだけになるやんけ!
ちなみに協力会社様が持ち込んでた管内カメラはアサダ製のクリアスコープ2820でした。
序盤の6つの曲がりをものともせずスルスルと曲がって行き雑排水の合流部分まで簡単に到達してました。
これが現場との相性なのか?はたまた実力なのかは分かりませんが自分が操作しても簡単に合流部分まで到達させれて尚且つストレスフリーでした。
この現場では完全にナノリールが負けてました。
フレックスシャフトで管壁清掃
そんな訳でフレックスシャフトK9-102で通管作業を開始しました。
まだ若干完全閉塞してたんですがフレックスシャフト1本で通管作業は成功しました。
その後、協力会社様のカメラを使ってフレックスシャフトK9-102で管壁に付着する油脂の塊を雑排水の合流部分まで完全に除去しました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
一応、負け惜しみを言うと今回使ったナノリールは代替機で自分の物ではありません。
かなり遠慮しながら突っ込んだんでその辺も曲がらなかった理由かもしれません。
駄菓子菓子、仮にマイナノリールでもあんなに曲げれるかなぁ~って感じだったんで恐らく自分のでも負けてたと思います。
こうなったらカンツールから出てる細い管用のカメラを使ってる人からもレポートを取って50の配管調査の使い勝手決定戦をやりたいと思います。
あの人貸してくんねえかなぁ~(苦笑)
現場からは以上です。