排水桝からポンプで汲み上げてる その先の排水管が詰まっている
箕面市半町より【グリストラップの先にある排水桝からポンプで汲み上げてる その先の排水管が詰まっている】って依頼が舞い込んできました。
この最近タイミング良く連絡をしてきて下さる元請け様である程度の現調はされてるんで自分は作業をするだけの楽勝な現場です。
元請け様の現調に間違いが無ければこんな簡単な事はありません。
山川設備ではYouTubeチャンネルでも情報発信してるのでそちらも併せてご覧下さい。
山川設備のYouTubeチャンネル(チャンネル登録お願いします)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると今回自分を呼んで下さった元請け様と依頼者様2名が立ち会って下さる現場でした。
元請け様が現調して分かった事を色々と教えてもらい外の排水桝なんかも見に行ってきました。
半地下って言うんでしょうか?排水桝からポンプで強制排水させてる現場でした。
電動フレキシロッダーCRE
ポンプは既に外されていてその排水管から先の詰まりを抜いてほしいとの事でした。
ただ、この排水管が40なのともう一段昇ってるって事だったんで管内カメラ調査とフレックスシャフトのコンビプレーはここで消滅しました。
後はワイヤーを通すか高圧洗浄をするかなんですがひょっとしたらまだ先でも排水管を絞ってる可能性も考えられたんで電動フレキシロッダーCREを使って8mmシングルワイヤーを通す事にしました。
これでは全ての油脂の塊を取り除く事は難しいですが流れる様には出来る筈です。
ワイヤーは通ったが…
一度先の太い管まで通してポンプを繋げるとポンプは動いているんですが汲み上げません。
元請け様と依頼者様がポンプを見てる間に自分はワイヤーを15m以上通してみました。
再度、15mちょいワイヤーを通して外の地下室にある太い配管まで到達してるのを音を聞いて確認しました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
元請け様がそれまでにどうやって排水経路の確認やポンプの確認をしてたのかは分かりませんが、とりあえず太い配管までの排水管はワイヤーを少し折った部分を使って油脂の塊を除去しました。
恐らくなんですが排水管が閉塞しかかってるのにポンプが稼働して過負荷が掛かってポンプが壊れたんかな?って思いました。
壊れてるんなら一度ポンプをバラして状況を確認しても良いんですが自分の現場じゃないんで黙っていました。
元請け様がポンプの交換をするんかな?って思ってたんですがしないみたいでした。
現場からは以上です。