大阪市北区茶屋町より【浄水器に繋がっている蛇腹排水ホースより水漏れ】って依頼が舞い込んできました。
実は昨日の昼間に連絡があり、お客様の訪問希望時間が【営業前ＡＭ８：３０〜１０：００対応希望】との事だったので今日の訪問となりました。
依頼内容だと蛇腹排水ホースより水漏れって事なので、そのものの交換で済むのか？はたまた実は排水つまりによる逆流パターンの水漏れか？
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは蛇腹排水ホースの状況確認
【到着時の状況 蛇腹排水ホース】
現場に到着すると若い女性の店員さんがニコリと笑い『ここなんですぅ〜！』って案内してくれ中の物まで出してくれました。
『可愛い子がニコニコ対応してくれたら超可愛いがな❣』なんて口に出したらセクハラになるから心の中で思いながらデレデレした顔にならない様に集中して話を聞きました（苦笑）
蛇腹排水ホースの下にバケツが置いてあり、そこから水漏れするそうです。
『物をコンコン当てて亀裂が入ったんやと思いますぅ～！』って話なんですが通水テストをしても水漏れは起こりませんでした。
とは言え蛇腹排水ホースに傷は目視で確認出来てたんで『交換しときますね！』って感じです。
蛇腹排水ホースの解体撤去
【蛇腹排水ホースの解体撤去】
恐らく微妙なパワーバランスで水漏れしなかったんでしょうが蛇腹排水ホースを解体撤去して確認してみると綺麗に亀裂が入っていました。
１回水漏れしたら様子見したとこで状況は悪くなるだけなんで蛇腹排水ホースなんてちゃっちゃと交換しちゃえば良いんです。
よくビニールテープで補修する人を見掛けますが、そう言う意識では今の飲食業界では生き残れません。
衛生的にも良くないし、臭いもしてきますから（苦笑）
蛇腹排水ホースの取り付け
【ユニオンナットでの施工後の写真】
今回の現場では、どちらかと言えば水漏れ修理って感じじゃなく蛇腹排水ホースの交換希望だったので交換の提案に食い気味で承認頂けました。
気になる蛇腹排水ホースの施工に使ったのはユニオンナット！『１円でも安く！』なんて思う人はホースナット付を買ってきて取り付けもメンテナンスも苦労しはります。
ユニオンナットとホースナット違いが分からずに、恐らく１００円も変わらんのに金額だけを見て決めてるんやと思います（笑）
その点、山川設備は９８％蛇腹排水ホースの施工はユニオンナットを使います。
防臭キャップを交換
【防臭キャップを交換】
古い蛇腹排水ホースに使ってた防臭キャップもヘタっていたので交換しときました。
これで暫くは臭いの問題も起こらないし水漏れの心配もありません。
凄いなって思ったのは水漏れを発見してすぐに業者を手配してる事です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか？蛇腹排水ホースは消耗品です。硬化して亀裂が入り水漏れを起こします。
今一度、自分のお店の蛇腹排水ホースを触って確認して下さい。
硬化して硬くなってたら交換のタイミングと思います。
これから忙しくなる繫忙期までに水漏れリスクを１つでも減らしとくのはどうでしょうか？
現場からは以上です。