大阪府堺市中区新家町より【トイレ排水‹5/7AM対応希望›客席女子トイレ 2台中 右側:詰まり、水が流れません】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【ラバーカップ実施しても流れませんので修理依頼お願いします】との事です。
今回はPanasonic の CH3000 って アラウーノ だったんで状況と修理方法を詳しく解説しようかと思います。
まずは状況確認から
現場に到着するとトイレのドアにはちゃんと貼り紙がしてはりました。
この位置だと目線に入りやすいんで良いと思います。
トイレに入ると便器の蓋にもちゃんと貼り紙がありました。
この辺は責任者さんや店長さんのセンスで良い店はちゃんとしてはります。
トイレの品番確認
トイレの品番確認するとPanasonicのCH3000 アラウーノでした。
このトイレ、ホンマにトイレつまりの場合もあるし、トイレそのものの故障の場合もあるんです。
この便器に出会ったらコソっと製造年を見ます。今回は2014年製だったんですが古いと口には出しませんが『このトイレそのものが故障してんじゃね?』って思っちゃいます。
まっ、このトイレの悪口は後からまとめて行くつもりです(苦笑)
『知らんけど(笑)』
トイレの状況
そもそもこのトイレ、タンクレスなんでレバーが存在しません。
だから詰まってるんかの確認で水を流すんが難しいんです。リモコンの大ではなく小を流して確認をします。
ちなみに山川設備はリモコンで小のボタンを押した瞬間に止水栓を閉める動作を準備します。
止まらなそうな時は止水栓を閉めてコントロールします。
これはフラッシュバルブのトイレの時と同じ対応です。
ローポンプ作業
とりあえずトイレつまりで何が詰まってるか分からない時はローポンプ作業から試してみます。
汚物やトイレットペーパーの流し過ぎが原因なら95%の確立でこのローポンプ作業で解消出来ています。
この現場もいつもの通り1発でトイレつまりを解消させれました。
すぐにトイレットペーパーを流す通水テストをして行きます。
このトイレットペーパーを流す通水テストを必ず1回はお客様の目の前で行います。
理由は簡単でトイレそのものの故障で再発しても良い様に説明する為です。
まとめ
トイレットペーパーを流す通水テストを3回程度して、最後の通水テストをお客様の目の前でしたら作業は終了です。
そんなけ慎重になるくらいこのPanasonic CH3000 アラウーノを1mmも信用してません。
もしメーカーさんがこの施工ブログに辿り着いてカンカンになったらハッキリ言います。
『門真市出身でPanasonic製品が大好きで自宅の家電製品はほぼほぼPanasonicやけどこのトイレだけは信用出来ん!』
ホンマ、このトイレはトラブルが多いです。
間違っても安売りしててもこのトイレだけは選んだらあきません(苦笑)