トイレ全般詰まり気味の為、管内カメラ調査をしてみて下さい

 

八尾市北本町より【トイレ全般詰まり気味の為、管内カメラ調査をしてみて下さい】って依頼が舞い込んできました。

 

男子トイレから詰まって全てのトイレが詰まってしまうとの事です。

 

ビルイン店舗の４階なんで高圧洗浄って訳にはいかないんで原因があればフレックスシャフトＫ９－２０４の出番になってしまうんですがはてさて…

 

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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

 

 

まずは状況確認から

 

 

現場に到着すると男子トイレの大便器の水位が低く破封をし掛かってる状態でした。

 

ただ、水を流してみるとそれはすぐに解消されました。

 

 

女子トイレには全くなかったんですが男子トイレには３つの掃除点検口がありました。

 

 

奥の大便器の側にある掃除点検口の蓋を開けると汚物が逆流してるのが確認出来ました。

 

 

水を流してみると解消したんですが排水管の底には水が溜まってる状態でした。

 

 

管内カメラ調査

 

 

男子トイレの大便器と小便器、そして女子トイレの大便器をそれぞれ流してみると詰まりは起こっていなかったんでここで管内カメラ調査をする事にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各合流付近や曲がり部分を撮影したんだが排水管の経路が長く、逆勾配の箇所もありました。

 

また排水管の中がそこそこ汚れていたんでそこも気になりました。

 

 

小便器前からの管内カメラ調査

 

 

ここからは小便器前の掃除点検口からの管内カメラ調査です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入口付近の掃除点検口からの管内カメラ調査

 

 

ここからは入口付近の掃除点検口からの管内カメラ調査です。

 

 

 

 

 

グリストラップからの管内カメラ調査

 

 

一応、念の為にグリストラップからの管内カメラ調査もしておきます。

 

 

 

 

 

 

最後に汚物の塊が映ってるんですがこれは作業中に女子トイレから流れてきた物で男子トイレの大便器を流すと流れて行きました。

 

 

まとめ

 

そんな訳でいかがでしたか？

 

排水経路が長い事と逆勾配の箇所があったんでそれが詰まりの原因なら再発すると思います。

 

再発したら次はフレックスシャフトＫ９－２０４で管壁清掃を試す事になります。

 

現場からは以上です。