大阪市西区南堀江より【従業員トイレ大便器の手洗い管から水が出ない】って依頼が舞い込んできました。
依頼内容を伝え聞いた時点でINAX製のトイレって事は分かっていましたが品番までは分からない状況で現場に急行してます。
調査の結果INAXのDT-810UZ-Jってトイレだったんですが手洗い管から水が出ないって症状をどの様に解消させたのかお伝えしたいと思います。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると何やら貼り紙がしてあったんで条件反射で写真を撮ったんですが特に意味のある貼り紙ではありませんでした。
ってか、ドアを開けっ放しにするんは恐らく男性店員さんの仕業やと思います(苦笑)
だって女性店員さんだったら目が合いますやん(爆笑)
早速、中に入ってトイレを流してみるんですがなるほど手洗い管からは水が出ませんでした。
到着までの予想では『ボールタップの不具合なんじゃね?』なんて思ってたんですが果たして予想は当たっているのか?
トイレの品番確認
トイレタンクの品番を確認するとINAXのDT-810UZ-Jって言う事が確認出来ました。
これはトイレタンクの品番なんですがこの品番さえ確認出来れば何とでも出来ると思うし、最悪の場合お客様を諦めさせる事も出来ます。
品番確認をしたからと言ってすぐにググる訳ではありません。
物はついでなんであんまり意味はありませんが便器の品番も確認しました。
C-18Sが便器の品番やと思うんですがC1200RやC1200ってのは何なんでしょ?
必要無いからググってはいません(爆笑)
トイレタンクの中を確認
早速、トイレタンクの蓋をはずして中を確認すると手洗い管が正常な位置に付いていませんでした。
『外れてるだけやん♪』って思いながら手洗い管を触ると浮き球に固定されていました。
普通に考えて手洗い管が勝手に移動する事は考えられないんで人為的なものだと思います。
とは言えバックヤードの従業員用トイレなんで犯人は身内の仕業かと…
トイレの通水テスト
このタイプのトイレタンクの蓋は隙間から覗きながら手洗い管を吐水口の根元に刺さなくてはいけません。
目視で確認しながら蓋をして通水テストをすると吐水口から水が出る様になりました。
何度か流してみて水漏れが無いかの確認をして行きます。
問題がなければ作業は終了です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?手洗い管が外れていた事は時間帯責任者様も知ってたみたいでした。
知ってたんなら自分で直せばタダなのに何で自分で直さなかったんでしょ?
恐らく浮き球に固定されていたんで触るのが怖かったんやと思います。
ボールタップの交換を覚悟してましたがまさかの軽作業で直す事が出来ました。
現場からは以上です。