東大阪市下小阪より【ガレージ下(コンクリートに埋まっている蛇口 散水栓の事?)の水道の蛇口に繋がっているパイプが抜けているのか水がジャンジャン出てきている…全体止水している】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【何軒か他社へ電話するが営業終了してると言われ、どこも来てくれない】と言ってました。
東大阪市指定給水装置工事事業者(指定番号 第891号)の街の水道屋さん 山川設備がどのように水道修理したのか詳しく解説したいと思います。
参考記事
まずは状況確認から
現場に到着すると散水栓BOXの中にあったであろう蛇口と水道管の一部が散水栓BOXの側に置いてました。
抜けたのか?外れたのか?兎にも角にも散水栓BOX内には水道管が無い状態です。
折れた?抜けた?水道管を眺めながら『こりゃコンクリートをハツらなアカンなぁ〜』って感じです。
時間は19:00を回ってるんでコンクリートをハツるなら結構な音がするんで早くしないと近隣地住民からクレームが来て工事そのものがストップしちゃいます。
水道メーターBOXの周辺や散水栓BOXの周辺は掘ってみないと分からない上にそれが近いとなると更に難しい場合があります。
給水管の一部切り替え
兎にも角にもこの辺やろな、って場所をひたすら掘削作業します。
コンクリート土間をチッパーでハツり手掘りして行きます。
水道メーターは13mmやのにメーターからすぐに20になってました。
『何で20のメーターにせんかったんやろ?』
何て思いながら同じ様に施工しときました。
散水栓BOXの終い
給水管を全て繋いで蛇口を再取り付けして行きます。
ここから給水管を繋いだノリが乾くまでの間に道具や材料を片付けて行きます。
まっ、『仕事は段取り、洗濯はランドリー』ってヤツです(笑)
時間が経過して通水テストをして行きます。家の人に全蛇口の開栓の仕方をレクチャーしてエア抜きをして行きました。
左官工事
通水テストが終わったらメーター周りを左官工事します。
ちなみにこの左官工事が大の苦手で上手に出来ないから嫌いです。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?今回はお客様はこの左官工事でも喜んではりましたが、これを専門にやってる人がみたら笑われるかも知れません(苦笑)
これから更に寒い時期になると給水管や給湯管の破損が増えてきます。
防ぎようのないアクシデントは兎も角、防げるアクシデントは避けたいものです。
緊急の水道屋さんはどうしても作業工賃が高くなってしまうんで出来れば築年数が古い家なんかはどこかのタイミングで給水設備工事をした方が良いんですがねぇ~(笑)
現場からは以上です。