大阪府門真市一番町より【キッチン手洗い場 排水管水漏れ】って依頼が舞い込んできました。
キッチン内にある従業員用の手洗い場の金属製の排水パイプからの水漏れなんですが、特殊なパターンなんでDIYで修理しようと思ってる人は是非とも参考にして下さい。
基本的にはU管、スティック管は76なんですが(25も32も)稀に100やら140なんてのを使う必要がある現場にぶち当たります(苦笑)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
パイプ破裂して水が漏れちゃいます!って使用禁止の貼り紙がありました。
ちなみに手洗い場下にある止水栓を閉めとくと嫌でも使えなく出来るんで貼り紙しても使う人が居てる場合はやってみて下さい(笑)
手洗い場下を見るとスティック管が斜めを向いていて青いビニールテープでグルグル巻きにされていました。
この写真を見てスティック管とU管のRの違いにピンときた人はマニアです(笑)
排水トラップの解体作業
まずはスティック管の解体撤去をして行きます。
恐らく自分達で1度交換した時に76のスティック管を間違って買ったんやと思います。
そもそも排水管の立ち上がり位置を間違ったのか手洗い器の取り付け位置を間違ったんやと思います。
ちょっと距離が離れすぎてますもんねぇ~(苦笑)
排水トラップの交換
元々は100のU管を取り付けていたんですが届いてなかったんで140のU管を用意しました。
U管とスティック管を両方100に交換すれば良いんですが予算の都合によりスティック管は76、U管を140にって指示です。
ちなみにU管もスティック管も100や140は材料費がビックリする位に高いです(苦笑)
とりあえず140のU管を仮付けします。
スティック管を取り付けて位置を合わせてナットを締め込みます。
片ツバ管も水漏れ
通水テストをするとまだ水漏れするから探してみると片ツバ管にも亀裂が入ってました。
こちらも交換して行きたいと思います。
山川設備が常備してる片ツバ管は300なんで寸法を測って取り付けて行きます。
再度通水テストをして水漏れ箇所が無いかの確認をして行きます。
問題が無ければ作業は終了です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?通常の76のU管やスティック管もまあまあの金額がしますが100やら140のU管やスティック管はホンマにビックリな金額です。
DIYするのに『1円でも安く!』なんて考えてる人が間違って買ってきてるのを何度も目にしてます(笑)
ちなみにあまりにも高いんで山川設備も25と32の各1セットしか常備していません。