大阪市北区茶屋町より【3階男子トイレ蓋が無い】って感じのトイレ修理の案件が舞い込んできました。
トイレで蓋と言えばトイレタンクの蓋?便座の蓋?って感じで、あんまり想像が付きません。
依頼書の注意点にTOTO TCF2020 #SC1って小さく記載されてたんでやっと『ウォシュレットの事やん!品番分かってるやん!』って思いながら現場に向かいました。
『まさかとは思うけど、そんな蓋をピンポイントで持ってないで!パクられたん?』って聞くと『とりあえず確認してきて!』との事です。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると3階の男子トイレ大便器は2基ありました。
蓋の件を聞いてなけりゃパッと見て気付きません(苦笑)
特に貼り紙をしてる訳でもなく、普通に使用してるんだからこのままでも良い様な気がするんですがいかがでしょうか?
右側のトイレの便座の蓋がありません。ってか古いウォシュレットなんで、もし蓋が見付かっても別の箇所から水漏れしたり故障したりするから無駄なんですけどねぇ~
あちこち割れてる
お客さんの言ってるウォシュレットの品番が正しいかどうかを見に来ただけってのがやっと理解出来ました。
こんなけあちこち割れてるウォシュレットを直す方が無駄ですもんねぇ~
まっ、普通に考えてウォシュレットなんか数万円でしょ?これをあれこれ直して数千円で収まる訳が無いのはちょっと大人なら分かる事なんで買い換えた方が良いです。
念の為に言っときますがウォシュレット本体の修理はメーカーしか出来ません。
んでメーカーに来てもらっても出張費を取られて直りませんし買い替えを勧められます。
厳しい言い方をするとウォシュレットは贅沢品です。その贅沢品に数万円が高いって思ったならそもそもウォシュレットを使う生活水準じゃないって感じです(あぁぁ~言っちゃった…)
『ウンコしたら風呂場でケツ洗ったらタダやっ!』
そう思いません?
ウォシュレットの品番確認
ウォシュレットの背中側に品番シールが貼っていました。
依頼書の注意点に記載してた品番と合致してます。
ちなみにウォシュレットの品番はTOTO TCF2020です。#SC1ってのはカラーでアイボリーって感じです。
まとめ
ウォシュレットの寿命は約10年です(最近の物は7年表示もある)
『いやいやウチのはもっと行ってるで!』って方もいらっしゃるでしょう(苦笑)
『それ、アディショナルタイムがたまたま長いだけ(笑)』
ウォシュレットの不具合や故障や破損➡買い替えで間違いありません。
現場からは以上です。