大阪府大阪市都島区東野田町より【鍋場 水道 水漏れ】の修理依頼が舞い込んできました。
この数日、京阪京橋駅前の店舗での案件が集中しています。
今回の依頼内容だけを見ると恐らく鍋場の蛇口の水漏れやと思うんですが…
ひょっとしたらフレキ管の水漏れも考えられるかも知れません。
どちらの水漏れにしても現場を見てみない事には分からないんでちょっと時間が空いて待機になりますが指定の時間に伺いました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
京橋駅前の雰囲気
現場の近所には小さな頃から歌を口ずさんでたグランシャトーがそびえたってます。
『京橋はええトコだっせ、グランシャトーがおまっせ!』
いやぁ〜懐かしい!久々にテンションが上がって歌いましたわ(笑)
まずは水漏れ状況確認から
現場に到着すると予想外の蛇口根元からの水漏れでした。
話を聞くと午前中にスパウトを操作しようとして誤って蛇口の本体を回しちゃったそうです。
まあまあの噴水状態になったそうなんですが別の店員さんが本体を右に回してとりあえず噴水状態は治まったそうです。
到着時も蛇口の根元からポタポタと水漏れしてて取り付けはユルユルの状態でした。
ポタポタ漏れが気にならないなら、水道料金が気にならないなら放ったらかしでも良いんですが…
蛇口を一旦解体
アイドルタイムの15:00にお伺いしたんですが店内にはお客様がいっぱいでした。
勿論、鍋場が主役のお店なんでカンカン、ガチャガチャ店員さんが鍋を振ってます。
個別の止水バルブは何とか見付けたんですが油分で固着して回りません(苦笑)
そんな場合は…
『エリア止水!(笑)』
の筈が全体止水になってました(∀`*ゞ)テヘッ
防水シール処理
古いシールテープを除去して新しくシールテープを巻き直します。
よく『シールテープは何周巻くの?』って聞く人が居てますが『5~6とか8~10とか言う人が居てるけど現場や状況によって違います』って答えてます(苦笑)
師匠に言わせれば『取り付け口に聞け!』って感じです。
全体止水をしちゃってるんでちゃっちゃと作業を進めます。
蛇口の再取り付け
さっきのシールテープの話なんですが一旦シールテープを巻かず蛇口を取り付けてみたらだいたい何周巻けば良いのか判断出来ます。
ヘルメシールで固めても良かったんですがこのチェーン店の案件は最近になって行く様になったんで修理頻度のデータが少ない事もありやってません。
全体止水を開栓して水漏れが無いかの確認をしました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?蛇口の水漏れ修理で根元からの水漏れって実はあんまり多くありません。
一旦緩めて水漏れしちゃうといくら締めても水漏れは止まりません。
そんな場合は今回の様に一旦蛇口を解体撤去して古いシールテープを除去して新しいシールテープを巻いて再取り付けするんが正解です。
現場からは以上です。