『山川さん、25の排水パイプを持っていますか?』って問い合わせの連絡がありました。
『持ってる』って言ったのが運の付きで兵庫県神戸市須磨区友が丘の【ドリンクカウンターの手洗い場の下の配管が劣化して外れている】って現場に行ってくれ!との事です。
夜間の案件も握っていたので『往復の高速代が出るなら行ったる!』って言いました。
下道で往復してたら時間が掛かって夜間の案件に辿り着かないと思い、やんわりと断ったんですが『OK出たんでよろしくお願いします!』ですって(苦笑)
そんな訳で久々の兵庫県神戸市須磨区の現場がどんな感じやったんか詳しく解説して行きます。
『いやぁ~遠いわ!』
現場に到着すると
大阪なら『従業員用手洗い』って感じで依頼が来るヤツなんですが、兵庫県神戸市須磨区友が丘だと『ドリンクカウンターの手洗い場』って言い方をするんですね(苦笑)
到着時の状況としては手洗いの下にバケツが置いてありました。
『排水トラップはどないしたん?』って聞いたら『U管に亀裂が入って水漏れし出したから解体してホームセンターに買いに行こうとしたんやけどバラバラになってしまいました』との事です。
金属製の排水トラップあるあるです(苦笑)
露出配管で寸法がタイトなんでU管の交換だけなら素人さんでも出来ると思いますが…
諦めて業者に頼ったんは大正解やと思います。
排水トラップの加工
まずは片ツバ管の加工から始めます。山川設備が常備してる片ツバ管は300なんでパイプカッターでカットします。
片ツバ管を取り付けてU管まで取り付けて、スティック管の寸法を確認します。
ちなみに防臭キャップを先に排水管にセットするんですが内側に洗剤を塗っとくのがキモなんで参考にして下さい。
スティック管の加工施工
この現場ではスティック管の加工も必要でした。
スティック管が底に付かない様にカットしとかんと詰まりの原因になります。
簡単そうに見えてたと思いますが、まあまあタイトな寸法やったんで素人さんには無理やと思います。
既製品が合うなら誰でも簡単に出来るんでしょうが(苦笑)
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
水を出しっ放しにして通水テストをして行きます。
各接続部分からの水漏れが無いかのチェックをして行きます。
問題が無かったんで作業は終了です(笑)