シャワー水栓 お湯が止まらない為、調査修理対応をお願いします
大阪市淀川区西三国より【シャワー水栓 お湯が止まらない為、調査修理対応をお願いします】って依頼が舞い込んできました。
TOTOのTMS25Cって言うツーハンドル混合水栓のお湯側のハンドルがクルクル空回りしてるって事だったんで開閉バルブの交換が第一候補で現場に向かいました。
常備してる開閉バルブが合えば楽勝の案件です。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到達すると脱衣場の段階で水がジャンジャン流れてる音がしてました。
元請けの水道メンテナンス会社の担当者様からもお湯側のハンドルが空回りって聞いてたんですが現場でも同じ事を言われました。
ハンドル周辺の分解
今回はお湯側のハンドルがクルクル空回りって事だったんで全体止水はせずに給湯器の止水バルブを閉めて作業に取り掛かりました。
ビルイン店舗で全体止水をするとまあまあ大事の様に思われますが作業時間そのものは数分で終わるんで実は全体止水して両方の開閉バルブの交換をした方が良いんですが…
開閉バルブの交換
いつもはコメットで展開図を出してから開閉バルブの交換をするんですが今回はサイトが開かなかったんで当てずっぽうでTH737を手に取りました。
やっぱ新しい開閉バルブってピカピカで綺麗ですよね。
これ水側の開閉バルブも同じ様になってる筈なんですが見たら交換したくなっちゃうんで見ませんでした。
作業後の写真
開閉バルブの交換をしてから給湯器の止水バルブを開栓して水漏れが無いかの確認をしてハンドル周辺を復旧させました。
もし、この時点で水の止まりが悪ければ水側の開閉バルブの交換をしてそれでもダメならシャワー水栓の交換になりますが今回はお湯側だけで水は止まりました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
後から調べてみると開閉バルブはTH738が正解でした。
737と738の使い分けがイマイチ分からないんですが737でも水漏れが止まるって事が確認出来ました。
現場からは以上です。