大阪府淀川区塚本より【美容室のシャンプー台の排水?からニオイがする…】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【虫もよく出てくる…排水トラップがない?のかなぁ~…何か改善対策がありますか?見に来てほしい…】との事です。
更に言うと【今月の2日にオープンしたばかりで1週間ぐらい前に他の業者に(神戸の業者)に来てもらい高圧とマイクロスコープも入れて見てもらったが改善されてない…】って話です。
現場:シャンプー台2台ありどちらも同じ症状との事。現場見ても直せない可能性はあります。その場合も出張費掛かります。それでも良いので見に来てほしいとの事です。
本館サイトの施工例のページより尼崎の美容室の施工事例に辿り着き山川設備に連絡下さった様です。
正直、水漏れや詰まりなら目視出来るんで直した事を確認してもらい易いんですがニオイに関しては見えない物なんで感覚の部分になるから難しいんですよね(苦笑)
とは言え、これだけ頼られたら何とか対応するんが山川設備、その前の現場を終わらせてから急行しました。
まずはお店の紹介から…
お店の名前は【middle note】様です。大阪府大阪市淀川区塚本2丁目2-23
営業時間と定休日、電話番号はこちらからどうぞ!
オーナー兼スタイリスト(この呼び方あってる?)の福原様。
たまたま来店されてたお客様にも撮影許可を得ています。
『誰か良いスタイリストさん居ないかなぁ~』って感じでお気に入りのスタイリストが居ない方は1度試してみるのはいかがでしょうか?
山川設備は鶴見区の森さんって方が気に入ってるから浮気はしませんし、作業中にチラッと見てただけなんで腕前とかは分かりませんが…
この福原様、物凄く優しい感じの人でした(笑)
さっ、お店の宣伝はこれくらいにして本題に行きましょう!
現場の状況から即作業
一応、2台のシャンプー台があるんで目印を記入しながら写真を撮ってます。
そうそう、高圧やファイバースコープを入れた業者さんの明細も見せてもらってどんな作業をしたのかは確認出来てます。
このお店のシャンプー台にはゴム製の点検口があるんでそこから覗いた感じだと山川設備が疑ってた施工の様に見えました。
点検口からの情報ではハッキリ確認出来ないんでバラして行きます。
どう?ちょっと水道に詳しい方ならピンときますよね?
どこにもトラップはありません。そもそもトラップとは水封の仕組みなんですが排水管まで水が溜まる箇所がありません。
『排水トラップが無いわぁ~』って言ったら『付けてもらえますか?』って言われてしばらく考えました。
普段使ってる排水蛇腹ホースと径も素材も違ってるんでどうやったら接続出来るんやろって考えてたら…
『ひょっとして…』
じゃじゃーん(笑)この排水トラップってどうよ?
手曲げで排水蛇腹ホースに排水トラップを作れました(苦笑)
これで通水テストをして水が溜まる事を確認してもう1台に取り掛かります。
左側のシャンプー台
こちらも排水蛇腹ホースは同じ物を使ってました。(そらそうだ…)
排水管に刺さってる部分に破損が発見出来たのでビニールテープで補修をしてからの排水トラップの作成です。
こちらの蛇腹ホースはビニールテープ補修してるんで予備を買っとく様にお願いしました。
カバーを元通りにしたら完成!
オーナー様もお客様もノリが良い人だったんで作業風景の写真も撮ってもらいました。
さっ、問題は臭いの問題です。
オーナー様が確認したところ…
『うわっ!ニオイが消えてる!』
良かった、良かった❣
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
ワテクシ、戌年生まれなんで一旦懐くと、とことん尽くします。
逆に嚙みついて威嚇されると吠えちゃいます(苦笑)
『戌年生まれ、関係あるか?とか言わないっ!(笑)』
オーナー様もお客様もフレンドリーに接してくれたんで全力で脳みそフル回転させました。
ただ、オーナー様に『お父さん!』って言われた時は『もうそんな歳に見られる様に劣化が始まってるんやなぁ~』ってヒューって風が吹いた気がしました(苦笑)
『まだまだ現役で頑張んで!』