大阪府箕面市瀬川より【トイレ天井裏にある配管 水漏れしてるとの事です】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【エアコンの配管かも知れない】との事です。
『もしエアコンの配管なら何にも出来ないです』ってお伝えしたところ、『それでも良いから、とりあえず見に行ってくれ！』って感じです。
水道メンテナンス会社経由の案件なんですが『とりあえず１回見に来ました！』ってアピールして上手く行けばその場で対応するってパターンなんやと思います。
さて、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
【貼り紙がしてあります】
現場に到着すると時間帯責任者の方が『こちらです！』って女子トイレに案内されました。
入口ドアにも中に入った壁にも注意書きの貼り紙が貼ってありました。
【天井からボタボタ水漏れしてる】
まっ、普通の感覚の人だったら『うわっ！水漏れしてる！』ってハッキリと分かるくらいボタボタと水漏れしてました。
パッと見て『絶対にエアコンの水漏れじゃない！』って思いました。
【床にバケツが置いてる】
バケツが２つ置いてましたが他の場所からもボタボタ水漏れしています。
『脚立を取ってきます！』って言ったら『ウチの使って下さい！』って取りに行ってくれました。
天井の状況
【既に汚れてきてる箇所もある】
脚立を待ってる間に天井の状況を確認するんですが、普通に考えたら天井の張替工事も必要になるんやるなぁ～って感じです。
ってか、電気がショートしないのかが不安です。
【天井の点検口がある】
トイレ内に点検口もあるんでそこから確認して行きたいと思います。
そんな事を思ってるタイミングで脚立を持ってきてくれました。
天井裏の状況
【給水管の水漏れ】
天井裏を覗くと給水管からの水漏れでした。
時間帯責任者の方の話では『テープを貼ってるトコからの水漏れ』って事です。
【止水バルブの水漏れ】
水漏れの原因としては止水バルブにクラックが入っての水漏れでした。
３／4の止水バルブは持ってなかったんですが水道管を切り換えたら止めれるんで『３、４０分くらい水道を止めても良かったらすぐに直せます』って言ったんですが、ちょうど昼時やったんで当然無理でした。
応急処置(アロンテープ)
【アロンテープで応急処置】
全体止水が出来ないんで一旦アロンテープを巻いてみましたがマシにはなるけど水漏れは止まりません。
24時間営業の店舗なんでどこかのタイミングで営業をストップさせるしか給水管の切り替えは出来ません。
女子トイレは全面使用禁止にしてそのタイミングまで引っ張る事になりました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか？
山川設備的には言えば給水管からの水漏れで女子トイレが全面使用禁止になるくらいなら一旦営業をストップさせて繋ぎ直したら良いと思うんですがいかがでしょうか？
依頼元の水道メンテナンス会社に手配替えの連絡をして作業は終了です。
水道そのものの水漏れは切り替え工事になるって事と最低でもノリが乾くまでの約３０分は水道が止まるって事を知っておくと良いと思います。
ちなみに山川設備は夜中や朝方の作業はやってません（苦笑）