グリストラップつまり気味の為、調査及び修理対応をお願いいたします

 

東大阪市荒本西より【グリストラップつまり気味の為、調査及び修理対応をお願いいたします】って依頼が舞い込んできました。

 

前の現場が六万寺町やったんで一旦事務所に戻って依頼書をプリントアウトしてから現場に向かいました。

 

近くの店舗やったんですが今まで１度も行った事が無い店舗でした。

 

果たして無事に解消出来たんでしょうか？

 

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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

 

 

まずは状況確認から

 

 

現場に到着すると女性の方が説明して下さったんですが、話を聞いてると土曜日の夜にグリストラップの清掃をしてると水位が上がってきたそうです。

 

そこで元請け様に連絡をしたのか休みが明けてから連絡をしたのかは分かりませんがウチに連絡がきたのは昼過ぎでした。

 

 

管内カメラ調査

 

 

今日は元請けの水道メンテナンス会社の担当者様が機嫌が良いのかして電動フレキシロッダーＣＲＥでの通管作業ではなく、管内カメラとフレックスシャフトの併用の許可が出ました。

 

 

 

 

 

 

 

奥に行けば行くほど油脂の塊がドッサリ閉塞してました。

 

 

この辺りが完全閉塞しててカメラのレンズに油脂が付着して行きます。

 

 

フレックスシャフトでの管壁清掃

 

 

 

管内カメラとフレックスシャフトＫ９－２０４で管壁清掃は狙い撃ちしとります。

 

 

結局は１９ｍ６０ｃｍまで排水管清掃しました。

 

ケーブルがそこまでしか無いんです。

 

 

管壁清掃後の写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じでケーブルが届く箇所は管壁清掃出来ました。

 

 

通水テスト

 

 

洗い場シンクと厨房シンクをそれぞれ水を出しっ放しにして通水テストしました。

 

 

グリストラップにカンツールタブレットを投入して排水桝を確認して排水経路の確認をしました。

 

 

右側が今回の店舗のグリストラップからの排水管でした。

 

 

まとめ

 

そんな訳でいかがでしたか？

 

ケーブルが足らなかったんで排水桝まで届かなかったんですが詰まりは完全に抜けました。

 

次回は排水桝から高圧洗浄して足りない分はグリストラップからフレックスシャフトでの管壁清掃が良いと思います。

 

現場からは以上です。