一戸建てキッチン 詰まってはいないが流れが悪いので見てほしい
東大阪市六万寺町より【一戸建てキッチン 詰まってはいないが流れが悪いので見てほしい】って依頼が舞い込んできました。
何度も依頼下さっているリフォーム業者さんが今回の元請け様です。
キッチンをリフォームした直後から流れが悪くなったって事なんですが中立な立場で調査をした結果、衝撃の事実が判明しました。
原因も特定しました。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
縁側から家に入らせて頂きキッチンを見たらホンマにリフォームしたての現場でした。
シンク下を確認を確認して可能性がありそうな事を一つずつ潰して行きます。
排水桝の確認
リフォーム業者さんがアピールしてきたのは排水桝で排水管の高さの話をしてはったんで、とりあえずキッチンから通水テストをしてみました。
分かりやすく説明する為にカンツールタブレットを使ったんですが確かにキッチンからの排水管が浸かっちゃいます。
下流側の排水桝は?って言うとこの通水テストまで水が枯れており底がぬけてるんかな?って感じだったんですが流れは順調でした。
管内カメラ調査
ここでM40で管内カメラ調査をして管勾配と何かしらの詰まりの原因を見れたらなと思ったら確かに逆勾配になってるんですがそもそもカメラが入っていきません。
あれ?っと思ってナノリールも出してきて再度排水管の中を確認すると…
そもそも逆勾配で水が溜まっているは分かってたんですが落ち着いて見るとどうやら排水管がへしゃげています。
キッチンからの排水桝の側にある植栽は切られてたんですが排水桝を押し上げてるだけではなく排水管をも外側からの圧力で管閉塞してました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
実際に排水管の周りを掘った訳ではありませんからホンマに木の根がへしゃげさせたのかは分かりませんが恐らく間違いありません。
もし他の可能性があるとするなら熱湯を流してSU管がへしゃげたか…
とりあえず元請け様のリフォーム業者さんの無罪を証明して現場を後にしました。
こりゃ排水設備の改修工事だな。
現場からは以上です。