コインランドリーの1番と2番の洗濯乾燥機 排水管 詰まり 流れず
東大阪市東鴻池町より【コインランドリーの1番と2番の洗濯乾燥機 排水管 詰まり 流れず 床に溢れた 排水管全体の点検も希望】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【作業終了時に全洗濯機の画面にエラーが発生してないかどうか目視も希望】との事です。
文面からも分かる様に無人のコインランドリーです。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると特に床の水漏れはありませんでした。
バックヤードに入ってみると色んな物が散乱しててごちゃごちゃしてました。
とりあえず最上流から水を流してどうなるのか試してみる事にしました。
点検口の確認
メイン管の最上流の点検口を確認すると管底には砂が溜まっていました。
同じ様なトラップの点検口ですがどちらも詰まってる様子はありません。
多少は汚れてるけど特に詰まってる様子はありません。
やはり勾配の問題か管底には砂が溜まっていました。
この部分は排水管を切り替えた跡かもしれません。
管底にはヘアピンが沈んでました。
100で始まり途中で150になったにも関わらずラストは50に絞ってました。
最上流のシンクと最下流の手洗いをどちらも流しっ放しにしたんですがラストも流れていました。
管内カメラ調査
絞っての50の配管が気になるんで管内カメラ調査をする事にしました。
管内カメラ調査でこれ以上カメラが入って行かないトコに異物を発見しました。
フレックスシャフトK9-102
出口の排水桝が把握出来てたら高圧洗浄をしたいトコですが見当たらないんでフレックスシャフトK9-102で管壁清掃をする事にしました。
メンテナンスはし易いんですが何で最下流が50なんでしょう?
あくまでも下流側の排水管の管壁清掃です。
途中もジャンジャン水を流しながらの作業をしてましたが漏れてくる事はありませんでした。
上流側の50のみ
点検口から目視でチェーンノッカーを上流側に入れて作業をしました。
こんな感じで100で流れて来てた物を50に絞ってるんです。
ラストにもう1度下流側を見に行ったんですが逆勾配なのかなかなか水位が下がりませんでした。
この先も見に行きたいんですが曲がりが多い為ナノリールではここまでしか見に行く事が出来ません。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
店外に出てからの排水経路が分からんから高圧洗浄って訳には行きません。
店内バックヤードのメイン管も高圧洗浄して砂を搔き出したいトコです。
現場からは以上です。