奈良市下三条町より【厨房排水配管詰まっている】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【厨房排水配管【本日早目対応希望】その他 厨房機器/キッチンイン側排水溝/キッチンイン側の排水溝が詰まって汚水が溢れて出てきます。◆ビルイン店舗 床下の詰まり キッチン内フライヤー前 1ヶ所 現在溢れなどはない】との事です。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から

【到着時の状況 厨房シンク】
現場に到着して詰まって水が溢れる土間排水口を聞いて『またココかぁ~』なんて思いながらこのシンクから水を出しっ放しにしてみます。
ちなみにお客様は『なるべく油物は流さない様にしてるんやけどねぇ~』って言ってましたが…

【シンクの蛇腹ホース】
シンクから通水テストしてる間に排水蛇腹ホースを辿ってどの排水管から流れ込んでいたのか思い出します。
って言うのも前にここを抜いたのが1、2年前なんで排水経路を覚えていません。

【排水溝が溢れる】
そうこう言ってる間に土間排水口から水が逆流してきたんで水を止めて作業の準備をして行きます。

【掃除点検口もパンパかちん】
シンクの横にある排水溝は実は掃除点検口なんで(何故か目皿を設置)ここから電動フレキシロッダーCREで10mmワイヤーにブレードカッター75ってパターンでも通管作業が出来るのは店舗の方は知りません。
溢れてた排水口は壁面トラップになってるからそっちからは何の作業も出来ないんです。
フレックスシャフトK9-204

【フレックスシャフトK9-204】
本来ならば高圧洗浄機を使った洗管作業でここまで洗管ホースを入れれるんですが雨だったんで中からの作業にしました。
恐らくなんですが油脂の塊で閉塞してると思われるんで念の為にフレックスシャフトK9-204を準備しました。
電動フレキシロッダーCREでブレードカッター75を入れても全ての油脂の塊は取れないんで年内に再発は避けたいからフレックスシャフトを選びました。

【推進ヘッド付き超硬チェーンノッカー】
ワイヤーのヘッドには推進ヘッド付き超硬チェーンノッカーを装着しました。
3本のチェーンが油脂の塊を剝ぎ取ってくれる筈です。また詰まりには弱いって言われてましたが推進ヘッドが詰まりを崩すのかも試したかったんです。

【詰まりは抜けたが…】
推進ヘッド付きチェーンノッカーで詰まりは抜けたんですが排水管には水が溜まってる状態でした。
管内カメラ調査

【管内カメラを用意】
ここで水が溜まってる原因を特定するのに管内カメラを準備しました。

【管内カメラ調査】
管内カメラ調査しながらフレックスシャフトK9-204で通管作業をしました。

【油脂だらけの排水管】
排水管の中をカメラで見てると油脂の塊がゴロゴロいてました。これでもある程度流れるから素人さんは良しとするんでしょうが…

【随分綺麗になってきた】
油脂の塊をドンドン崩して流し込んで行きます。この時点ではまだ奥に油脂の塊があるから水が溜まってる状態です。

【排水管の写真撮影】
水が一気に引いたタイミングでこれを動画撮影してなかったんに気付きました。
途中まではちょっと撮ってたのに(号泣)

【録画してなかったカメラ】
写真的にはモニターの方が見やすいのか中のカメラが見やすいのか試してみたんですがどっちもどっちでした(苦笑)
カメラのヘッドが油脂で汚れてたらどちらにしても見にくいです。
最終チェック

【シンクから通水テスト】
作業後にシンクから通水テストをして行きます。

【土間排水口も大丈夫】
土間排水口からも水が逆流しなくなりました。

【グリストラップは一杯】
最後にグリストラップを確認するとかなりの油脂の塊が流れ着いていました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?作業の様子は是非とも動画をご覧下さい。
【記録用動画】厨房埋設配管のメイン管の壁面に付着する油脂を除去😩
この現場ではこのルートの詰まりだと高圧洗浄機を使った洗管作業の方が良かったんで次回からは晴れてたら高圧洗浄機を使った洗管作業にします。
現場からは以上です。
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