大阪府大阪市城東区今福東の店舗様から『ドリンクバー排水つまり』の依頼が舞い込んできました。
ビルインの飲食店の2階なんで階下漏水の可能性も出てくるんで我々業者から言わせると『営業してる場合とちゃうんやけどなぁ~』って思うんですが実際はドリンクバーの排水つまり位で営業をストップした店を見た事がありません。
ただ、いつもこんな感じの案件で現場に到着すると店舗内が独特な匂いがしています。
山川設備は毎日毎日そんな匂いに包まれながら作業をしてるから慣れてて気にならないんですが営業をストップするか営業時間外に作業をしない限りお客様は入ってきますから恐らく『何か臭い店やなぁ~』って思われると思うんですよねぇ~(苦笑)
現場に到着して調査開始
現場に到着して調査開始をするとドリンクカウンターの下は水浸しになってました。
そもそもがこんな狭い場所なんで掃除が行き届いてる筈もなくゴミだらけなんで物凄い異臭を放ってます。
逆に言えば日々キチンと掃除をしてれば匂い等で『何か臭い、排水管が詰まってきたんちゃう?』って気付けたかも知れません。
どちらにしても店員さんにとってもお客様にとってもドリンクカウンターの下でゴソゴソしてる業者さんは邪魔な筈です。
とは言え排水つまりを解消しない事にはいけないんで鉄のハートで作業をして行きます。
ドレンクリーナーで通管作業
山川設備では電動のドレンクリーナーを使います。人によっては電動トーラーって言う人も居てます。
手動を使った事がないんでアレですがアシュラマンじゃないんで(キン肉マン世代じゃない人は検索してみて下さい。)手が2本しかないから手動はやりにくいと思うんですがねぇ~(笑)
現在の山川設備ではワイヤーを8mmと10mmで使い分けてます。
これは排水管の径や曲がりの数やつまりの原因や状況で使い分けています。
ドリンクバーの排水つまりの場合、厨房内に行ってるんか否かでつまりの原因が変わってきます。
厨房内やグリストラップに繋がってない場合は通称イカと呼ばれるバクテリアの塊が原因の場合が多いし、繋がってる場合は油脂の塊が原因の場合が多いです。
まとめ
ドリンクカウンターの下の設備は時代とともに変化してて現在は詰まりにくい施工を最初からやってる店舗も出てきました。
また1部のチェーン店では後付けで詰まりにくい施工にカスタマイズして行ってるトコもあります。
どちらにしても詰まってからの作業ではお客様のイメージが悪くなりますから出来れば詰まる前に定期清掃を閉店後にすれば良いんですけどねぇ~(笑)