大阪府八尾市山本町北より【排水マスつまり?水が溢れている】って依頼が舞い込んできました。
一見さんの依頼なんですが『何で山川設備に連絡してきたんやろ?』って感じのお客様でした(苦笑)
山川設備に連絡してくる一見さんの多くは山川設備本館サイトの施工例のページをご覧になって『あっ!ウチと同じ様な感じの現場を解消させてはる』って感じでアレコレと調べ尽くして連絡をしてきはります。
排水マスが詰まったら戸建住宅でも店舗でも高圧洗浄機を使った洗管作業で解消させるんですが…
とりあえずどんな感じの現場やったんか詳しく?解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると御主人様が対応してくれました。
溢れた排水マスを案内され順番に上流の排水マスを案内されました。
最上流だろうと思われる排水マスを見ると、ここまで溢れた形跡がありました。
また、石桝が割れてる状況も確認出来ました。
話を聞きながら各排水マスを開けて行きます。
聞けば中古でこの家を買って、住み始めてからまだ3ヶ月らしいです。
後から分かったんですがこの排水マスがキッチン・台所の排水マスです。
もう排水管も浸かっている状態でした。
全く排水マスの清掃はしてないそうです。
中古住宅を購入するのに家の中は見ても犬走りの排水マスを確認する人は少ないです。
通用するかしないかは分かりませんが購入前に排水マス等のチェックをしてれば購入金額ももっと何とか交渉出来てたかも知れません(笑)
購入金額を聞いてますが勿論秘密です!
まあまあの立派な家の割には購入金額が安かったんで『手入れが必要になってきたタイミングのババ抜きやなぁ~』って思いました。
ちなみにこの排水マスが溢れたんに気が付いて『匂いが近所迷惑になるかも』って思って山川設備に連絡をくれたみたいです。
玄関をまたいで更に下流側の排水マスを確認して行きます。
やっと詰まってない排水マスに出会えました(笑)
ちなみに右は1階のトイレなんは確認出来ました。
更に下流側には大曲りの合流マスになってました。
大口径のこれは詰まらなそうな感じやねんけど小口径でこのタイプは結構詰まってるのを見掛けます。
この排水マスは何の排水マスか確認する必要が無かったんで写真を撮ってすぐに蓋をしました。
高圧洗浄機を使った洗管作業
いやぁ~状況を説明してても御主人様はあんまり理解出来てない様に感じたんで帰ろうかなぁ~ってタイミングで車が来たんでとりあえず車を移動させました。
クルっと回ってきたら御主人様が車を出したんで駐車場に車を入れました。
御主人様が戻ってくるまでに奥様がコーヒーを出してくれました。
これで帰るのを止めて作業しようと思ったんはここだけの話です(苦笑)
これだけの距離を詰まらせた詰まりですから相当な量の油脂の塊が出てくると思いました。
オレンジ洗管ホースをチョイスして、この現場も後方6穴の洗管ノズルをチョイスしました。
ここから作業したんですが、思った以上に油脂の塊が凄くここから写真を撮るのを忘れています(苦笑)
一旦、詰まりが抜けて排水マスの全容が確認出来ました。
エルボを外してバールで排水マスの油脂の塊を崩して取り出しました。
まとめ
そんな訳で写真はここまで(笑)
ここから次の排水マスまでも高圧洗浄機を使った洗管作業しましたが石桝に穴を開けたら面倒な事になるんで、それ以上の事はしませんでした。
一応、旦那様に排水マスの清掃の仕方はレクチャーしましたがちゃんとやるやろか(笑)