GT詰まりの為修繕お願い致します。7/末にも同症状起こった為
堺市北区中百舌鳥町より【GT詰まりの為修繕お願い致します。7/末にも同症状起こった為カメラ調査もお願いします。】って依頼が舞い込んできました。
結論から申し上げますとこの現場は通管する事が出来ませんでした。
いやぁ~戦ったんですけどね。
上流側からのアプローチは完璧やったんですが縦管を落ちてからがコントロール出来ずでした。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
依頼の電話があった時に自分が2社目で先に入った業者さんの話ではワイヤーが20mでは足らないって聞いてたんで30mのシングワイヤーを持って行ってました。
グリストラップの蓋を開けてみるとタプンタプンの状況でした。
電動フレキシロッダーCREでの通管作業
10mmシングワイヤーは30m、先端金具は何種類も試してみました。
これは異径グリスカッター54なんですが、それこそドロップヘッド大、ブレードカッター75と57なんかもぶち込んでます。
そうそう、こんな先端金具もぶち込んでみましたがダメでした。
自分の感覚が正しいとするならば縦管を落ちて逆に進んでるんですよね。
ここで諦めて現場から撤収しました。
その他の調査
階段に点検口があったんですが脚立を持って行ってなかったんで中は確認出来ませんでした。
また、ビルの周りにはたくさんの排水桝があったんですがコレってのが見付けられませんでした。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
まあまあ大きなビルのビルイン店舗やったんですがビル管にも連絡が取れずで配管系統図が得られませんでした。
ひょっとしたら管内カメラ調査を全排水桝からしてたら答えが分かったかもしれませんがそこまで予算が出ませんでした。
翌日にビル管理に横取りされるんやと思います。
現場からは以上です。