台所キッチンの詰まり 高圧洗浄では抜けなかったんで助けてほしい
吹田市より【台所キッチンの詰まり 高圧洗浄では抜けなかったんで助けてほしい】って依頼が山川設備に舞い込んできました。
同業他社様からの応援要請なんですが『1Fの台所キッチンで外の排水桝から高圧洗浄して抜けず、上流側からの高圧洗浄で溢れるばかり、この際なんでドレンクリーナーでの通管作業をレクチャーして下さい』との事です。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると外の排水桝を確認してから台所キッチンのシンク下を確認しました。
立ち上がりの管口径を確認してワイヤーをどうするか考えます。
電動フレキシロッダーCRE
電動フレキシロッダーCREに10mmワイヤーをセットして、いざ通管作業をして行きます。
レクチャーも兼ねてたんで8mmのベーシングワイヤーにしようかとも思ってたんですが油脂の塊がエグかったんでいきなり勝負をする事にしました。
グリスカッター37
先端金具はドロップヘッド大からグリスカッター37に変更しました。
これは同業他社様が『上流側から高圧洗浄で5mは入った、排水桝からは8m入ってるから』ってヒントをもらってたからです。
時間が掛かりましたが詰まりそのものは抜けました。
約30分通水テストをし同業他社様が『流れたらそれでいい』って言ったんでこれで作業は終了です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
なかなかの配管だったんで自分の現場で予算が出るのなら管内カメラ調査をしながらフレックスシャフトK9-102と204を駆使して管壁に付着する油脂の塊を除去したいトコではあります。
駄菓子菓子、同業他社様にも考えがあるんで再発必至をお伝えしてから撤収しました。
現場からは以上です。