洗浄機 ホシザキ製 の下の配管詰まり スプーンやらビニール袋
堺市南区より【洗浄機 ホシザキ製 の下の配管詰まり】って依頼が山川設備に舞い込んできました。
今まではベーシングワイヤーやシングワイヤーの8mmでやってた作業をフレックスシャフトK9-102に変える事で気付けなかった違和感に気付く様になりました。
管内カメラ調査必須となるんで費用も上がりますが責任も上がります。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着してまずは食洗機に案内してもらいます。
どうやらホシザキさんが食洗機の排水蛇腹ホースを交換したみたいなんですがこの時点で『エルボに何か引っ掛かってるな』って気付きます。
とりあえず『食洗機を回すと排水蛇腹ホースが抜ける』って事だったんで食洗機を回すとHT管から水が逆流してきたんで排水詰まりは絶賛継続中って事が確認出来ました。
フレックスシャフトK9-102
最近このパターンが多いんで電動フレキシロッダーCREでの通管作業ではなくフレックスシャフトK9-102での通管作業で詰まり抜きする事が多いです。
40のHT管なんですが超硬チップ付きチェーンノッカーダブルでのアタックになります。
排水管にチェーンノッカーを入れてすぐに違和感を感じます。
管内カメラ調査
すんなりと回らないんで極端にリスクが上がりますから管内カメラ調査に踏み切ります。
スプーン2個とビニール袋とわさびの袋を取り出した時点で『ダメだこりゃ』って感じです。
排水管清掃
この辺の作業の様子は是非とも動画をご覧下さい。
【食洗機の排水詰まりは配管に色んな物を落としています❣️】←YouTube
メイン管までを通管作業して排水管清掃しました。
通水テストをしてる最中に気付いたんですが排水桝の排水管は割れてました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
ワイヤーを入れてちょこちょこやってても詰まりは抜けるでしょうが異物は取り出さない限り再発を繰り返します。
とは言えこのセットだと高額になるんで他業者さんがやって再発しまくるお客様にしか需要がないかもしれません。
現場からは以上です。