香芝市上中より【手洗器・洗面器/サービスエリア:手洗い機下の水漏れ修理もしくは点検お願い致します。】って依頼が舞い込んできました。
症状としては【水漏れする】との事で現在は【バケツを置いて使用している。】らしいです。
サービスエリアの手洗器って事なんで、この時点では『排水トラップの交換なんやろうけどパイプ径は25かな?32かな?』なんて思いながら現場に向かいました。
簡単に考えてた予想が大きくハズレてて即日対応出来なかったこの現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
関連記事
【トイレ内手洗い器下の排水管からの水漏れ 大阪市中央区心斎橋筋】(本館サイト)
【大阪府大阪市北区天神橋 手洗い排水管水漏れ修理 排水トラップ交換】(本館サイト)
サイトマップからも探してみて下さい。
まずは状況確認から
現場に到着して『アカン、パイプ径38は頭になかったぁ~(苦笑)』って思いました。
念の為に目の錯覚かも知れんから32のU管とスティック管を持ち込んで比べてみたんですがやはりパイプ径が違います。
ごくごく稀にパイプ径38に出会うんですが物凄い材料が高いのと持っててもなかなか出ず錆てしまうので常備してませんでした。
排水パイプからの水漏れでU管にもスティック管にも亀裂が入ってました。
イナズマの片ツバ管なんてそんな見る機会はありません。
ちなみにこの段階で近所のホームセンターにも走りましたが山川設備が持たないもんホームセンターにある筈も無く即日対応は諦めました。
ここからはDIYで修理する人とやる事は変わらないんで参考にして下さい。
メーカー、品番の確認
手洗器を隅々まで確認したらだいたい陶器に印字がしてあります。
今回はINAXの印字が見えにくいトコにありましたが見付かりました。
メーカーが分かれば次は品番の確認をして行きます。
品番はS-16ってシールが貼ってました。BW9ってのはカラーやと思います。
材料屋さんに連絡をして展開図を引っ張ってもらって調べてもらいます。
38から32への交換の模索
材料屋さんに調べてもらってる間に『38から32に交換出来ひんかなぁ~』って思いながら排水口本体の寸法を測りましたが…
勿論、無理でした(笑)
まとめ
手洗器そのものは廃盤商品だったんですが排水トラップはあるとの回答だったので交換の見積もりを上げました。
ちなみに交換部品の品番はSF-28SAで品名は天グ式洗濯流し用排水Sトラップとなります。
器用な人なら交換は自分でDIY修理出来るんでしょうがスティック管の加工と排水管との接続部分の終いで頭を抱えると思うんで業者さんにお願いする事をお勧めします。
そんな訳でいかがでしたか?材料が入り次第再訪問にての施工となります。
現場からは以上です。