大阪府東大阪市長堂より【①お客様用女子トイレ詰まり②厨房水栓から水漏れ】って依頼が舞い込んできました。
う~ん、同時にこんな事が起こる訳がないんで②は気になってたレベルで①で『業者に連絡やっ!』って感じですかねぇ~?
知らんけど(笑)
直前の現場が東大阪市の衣摺やったんで連絡を頂いてから10分掛からずに到着出来ました。
そうそう、水道のトラブルで業者さんを呼ぶ時のコツなんですが電話受付と長々と喋らない!ってのがあります。
山川設備的には『現場は生き物』って感じなんで『見てみな分からん』と思うんですが…
『いやいや、アレコレと聞かんと怖いやん!』って声が聞こえて来そうなんで言いますが『ちょっとでも不安がある業者に依頼しちゃダメ!』って思うんです。
そんな不安が無くなる様に山川設備のホームページには料金表のページもありますし、施工ブログにはなるべく多くの写真を使って解説しています。
この記事に辿り着いた方からは『そんなに施工例のページ多く無いやん』って言われそうなんで山川設備の本館サイトの施工例のページのリンクを貼っときます(苦笑)
んな訳で長くなりましたが現場の解説したいと思います。
あっ、何で長々と喋らない方がいいのかはまとめで解説します。
まずはトイレの状況から
現場に到着してやはり優先順位はトイレでした(そらそうか…)
入り口は黄色の看板で閉鎖をアピール
目の高さに貼り紙もしてあるんでバッチリエビチリです(笑)
女子トイレなんで恐る恐る入ると若い女のアルバイトさんが掃除をしてました。
状況的にはトイレが溢れかえって床が水浸しになってました。
あっ!豆知識なんですが業者さんを呼ぶ前にスッポンで作業するんなら最初に止水栓を閉めてやりましょう(笑)
理由は簡単でスッポンの圧がタンクに逃げると排水弁を押し上げるんでタンクから水が流れます。
便器が詰まってるんだから行き場を無くした水は便器から溢れます。
結果、床が水浸しになります(苦笑)
ローポンプ作業
山川設備は慣れてるからいちいち止水栓を閉めて作業はしませんが溢れそうな状況なら止水栓を閉めますし失敗した時に備えてマイナスドライバーをすぐに出せる様に準備しています。
ひょっとしたらたまたまなんかも知れませんが汚物やトイレットペーパーの流し過ぎが原因のトイレ詰まりは95%このローポンプを使って解消出来てます。
厨房水栓の水漏れ修理
はいっ、そんな訳で続いて厨房水栓の水漏れ修理に行ってみたいと思います。
ツーハンドルの混合水栓なんで水かお湯かの判別が必要です。
勿論、どちらもアウトの場合もあるんですがこれは止水のやり方で判別出来る事があります。
写真を見れば分かると思うんですが既にポタポタ漏れではなくツーって感じに水漏れしています。
止水栓を閉めるテストをしながら『お湯側が怪しい』と思ったんでお湯側を解体しました。
解体した結果スピンドルとコマパッキンの交換を決断します。
スピンドルとコマパッキンの交換作業
新しいスピンドルとコマパッキンを用意します。
逆に言うとこれで水漏れが止まらないならツーハンドルの混合水栓そのものを交換すれば良いんです。
スピンドルとコマパッキンを交換して通水テストをしながら水漏れが無いかのチェックして行きます。
そんな訳で無事にスピンドルとコマパッキンの交換でツーハンドルの混合水栓の水漏れは止まりました。
まとめ
さて、受付電話で長々と喋らないって話なんですが理由は簡単でどうせ現場で作業員が同じ事を聞くから2度手間になるんです。
他の水道屋さんは知りませんが山川設備に電話すると女性が出たら今の所【ヒガちゃん】が対応してくれます。
この【ヒガちゃん】めっさ話を聞くんは上手なんですが作業員じゃないんであんまり詳しくありません。
とは言え『ヒガちゃんが親切やったんでお宅に決めてん!』とか『ヒガちゃんの対応が良かったからお宅に決めてん!』って言われる事が多いんでひょっとしたら物凄く勉強してるんかも知れません。
あれっ?何でこんな話になったんやろ(苦笑)
兎に角、1mmでも不安がある業者に依頼するんでは無く、徹底的に不安を取り除けるまで調べて業者を決めましょうって感じです。